03/22/2012
Eメールではなく
いわゆる「SMS(ショートメッセージサービス)」のことであります。
アメリカ…10代の携帯使用はテキストメッセージが中心(CNN)。6割が毎日親とか友人とかとやり取りしてるとか。…その辺、日本だとEメールでのやり取り、ということになりそうですが…あっちと日本とではやや事情が違うようであります。
日本の場合「メール」と言えばEメールのことですが。
世界的にはSMSでのやり取りが多いとのことで。SMSとEメールはどこが違うか、と言えば簡単に言えばできることが違うようで。…感覚としてはPCでのEメールには「html」と「テキスト」の二つの違い、みたいなものでしょうか。「html」メールは色々と画像を載せられたり制御できたりもするのですけれど、「テキスト」だとそういう機能は一切なく。ただただ文字が並ぶだけ…という仕組みになってます。
そのためPCでは「html」メールの場合重くなりがち・勝手に別サイトに飛ばされたりする・ウィルスが仕込まれやすい…などの理由で敬遠される向きもあります。「テキスト」だとそういう心配はまずありません。
つまりは用件のみ、文字だけで装飾なんかいらないメール、ということでしょうか…。Eメールのようなアドレスも存在せず電話番号に対して発信する、というのもシンプルですし。
日本の携帯電話にもSMSはあったりします(できるのはEメールとあまり変わらない?)。やはり電話番号に対して発信できるのですが…なぜか違う携帯会社に発信することができず(自分の携帯の場合、ほとんどは携帯会社からのお知らせ専用)。そのためか今ひとつ発展していないようではあります。
あるいはEメールでの例えば絵文字とかそういう一種の「文化」が先に根付いてしまったからかも知れません。Eメールアドレスも結構凝ったりする方も多いようですし。
対してそういう装飾系のあまりないあっちの携帯では利便性が重視されてSMSが普及している…のかもしれません。
こういうとこでも国による違い、というのは出てくるものではあります。
01:02 AM | 固定リンク