01/21/2012
予兆なのかも知れないけれど
公的に大きく発表しにくいだろうなあ…。
「ゆっくり滑り」大地震の予兆か(Yahoo!:時事)。イメージとしては海底の地表がゆっくりと滑っていく、とかそんな感じだと思われます。カテゴリ?的には「地震」に含まれるのだと思いますが、ほとんどの震度はかなり低いものであります。多分起きてもほとんど感じないほどかと。しかしこれがやがて来る大地震の予兆となっているのかも知れない…。
東日本大震災の前にもこういう「ゆっくり滑り」が何度も起きていて、小さいながらも最後の一押しとなった可能性もある、とされています。
…しかしまだまだ確証はないわけです。今さらそんな話されてもなあ、というのもありますけども。
でもこういう調査がきちんとなされていて、あの3/11直前にそういう「予兆」があったとして。世間に発表したとしても…多分相手にされなかったのでは、と。今現在はこうやって地震の恐怖が知れ渡っていますけれど、それでももし「明日大地震が起こるかも知れません、こういう予兆がありました」という公式な発表があったとして…一体どれだけの人が活動を開始するのだろうか…と。
まだまだ100%の情報は発信できない、というのもありますけれど。
そのせいかそういう情報が出てきても話半分、と言うか100%信じることはできなさそうな、そんな気がしています。…↑の「ゆっくり滑り」は実はここ最近東北→関東沖で何度か起きている、という話もあります。しかし大地震に直結するのか、と言うとまだ分からない。地震予知は完璧でなければならないわけで…でも自然界に「100%」なんてのはまずあり得ない。その辺の矛盾と言うかジレンマと言うか…難しいとこではあります。
01:54 AM | 固定リンク