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11/08/2011
二つほど 11/8
国内で二つほど。
一つ目。全国で「空き家条例」制定相次ぐ(Yahoo!:読売)。これは何らかの事情で放置された民家(貸家も含む)は防犯上も防災上もあまりよろしくない状況になる可能性が高い、ということで…所有者が放棄する時に撤去などの処置を義務付ける、というものであります。そういった「空き家」は2008年の調査で全国に約757万戸。それまでの調査より約180万戸増えているんだそうであります。
なぜ「空き家」になったのか…という理由は様々。かなり個人的な事情にはなりますが…やはり都市部への人口の集中なんかもあるのかな、と。あるいは家族が「両親+子供」のみとなる核家族化が行き着いた先、とか。
自分の実家がある辺りも高度経済成長期からいわゆるベッドタウン化してきたクチで。そういったところは最近は住んでる人の高齢化や人口の減少がどこも注目されていたりします。中にはマンションの住民がほぼ丸ごと減少し尽してしまった…なんて話もあるようで。そうなると過疎化、と一言では済まされない状況になったりもします。
しかし…だからと言って「空き家にするのはダメ」と一律そういうことにしてしまっても…所有者が不明、というケースもあるでしょうし場合によっては身寄りのない老人の独り暮らしでその方が死んでしまった…ということもあるかと。逆に処理がめんどうだから、と逃げ回るのもいるかも。
いずれにしても一筋縄ではいきそうもなさそうなんですが。その辺はどうなるのでしょう…?
二つ目。「つけだれ」東西で変化も?(iza!) 最近流行り?なんだそうであります「つけだれ」これは鍋をする時に、煮えた具材を浸すもので…従来だとぽんずとか酢醤油とか。そういったものが中心だったのですが…。
特に「食べるつけだれ」なるものが最近は流行り…と。具材の他に薬味にしてはボリュームの豊富ないわゆる「食べる」系調味料などを入れたつけだれを使う。一種の企業戦略かな、とも思いますが…自分は実際に食べてないんで何とも言えませんが…そんなに悪くはない食べ方かも、とか。
…しかし東西で違う鍋、と言えばやはりすき焼きでしょうかね。
自分は関東→関西圏→関東と出戻ってきたんですが、両親のそもそもが西の方出身なので関東にいた頃からすき焼きと言えば「砂糖」「しょうゆ」をぶっかける、というものでした。が…関東では本来は「割り下」が当たり前。当然のことながら味も何も調理法すら違う、ということでとまどったりしたもんですが…。
…東西の違い、というのは一種の文化ではありますんでどっちか好きな方、あるいは両方楽しめばそれでいいんじゃないのか…と思ってます。どっちが上でどっちが悪い、ということもない。むしろ同じ食材で違った食べ方ができるんだから得なんじゃないの、とか…。
02:47 AM | 固定リンク