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09/29/2011
二極化
…というほどではありません…か?
4~6月の携帯電話市場、スマートフォンが出荷の半数近くに(Yahoo!:+D Mobile)…一方で出荷台数そのものは減少。これは震災による部品の供給が滞る→夏モデルの投入時期がずれ込んだ、というのが原因とか。
実際にスマフォ持ってる人も多い昨今ですが(某マンガの登場人物よろしく耳のそばに指でつまんでぶら下げながら歩きながら会話してる、なんてのを見たことあります)…そこまで使うんもんなんだろうか、というのが実はソボク?な疑問だったりします。
今日の報道番組で「最近スマフォの買取りが多くて…」と中古携帯電話ショップの取材をやってましたが。↑のような事情があるわけですから、普通の「ケータイ」の中の「スマフォ」の割合が増えているのは当然なわけですが…携帯電話も使いこなせない人が流行だからということでスマフォ買って結局売る、とかそんなことになってるケースも多々ありそうな、という話はなんとなく理解できます。
あるいはネイルを飾ってる女性はどうやってスマフォ使うんだろうか、とか。これは前々からあちこちで言われてたんですが…爪を立てないように使うんでしょうかね。たしか「女性向けスマフォ」ってどっかの会社が出してた、と思うんですが…どうなんでしょう?
あとは料金の問題もあります。…当たり前ですがスマフォの方がデータの転送量が多くなるので料金が上がります(各社スマフォ対応のプランも多数用意してるんですが、それでも結局フツーの携帯の方が安い)。中には転送量などデータやり取りするシステムはもういっぱいいっぱいで、現在の定額制をやめて使った分だけ課金するようにしよう…という話もあったりします。こうすることによってユーザー側がやり取りを自粛するから、というのもその一因なんですが、そんなハードとソフトが互い違いになるようなことされてもなあ…と。しかもコレ、携帯だけの話ではなくPCにも影響を与えそうな話だったりします。
もうちっと、ユーザー側に選択肢をくれてもいいんじゃないか、とか。
携帯の機種、というのは数ヶ月でくるくる変わります。前の、とか前の前の、そかそういう機種は在庫すらないような状況であります(端末代を下げて通信料を上げる、としたことからの影響?)。つまり場合によっては新発売した機種しかない、ということになります。中古市場はSIMカードの足並み不揃いや、どうにも怪しい雰囲気がつきまとうせいで今ひとつ浸透していませんし。
…基本、どれも似たような機種ばかり。違いは「ケータイ」「スマフォ」どっちか、とかそんなもんで。使い方は人それぞれなわけですから、もうちっと選択の幅を広げてくれると「どっち?」にならないで済む、と思うのですが…?
12:53 AM | 固定リンク