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09/14/2011

褒めたり買い取ったり

「あなたの作品はすばらしい」掲載料狙う「褒め上げ商法」にご注意(Yahoo!:産経)。主にご高齢の方が引っかかる、って話ですが…こういうのは年齢や性別関係ないもんかも知れません。自分とこだっていつこういうのが来るか分からんですし。

大分前ですが「S」という出版社の「オーディション」に応募したことがあります。「オーディション」に合格すれば無料で出版します、というもの。まあ、無理だろうけど一応…ということで一本投稿したんですが。
結果はもちろん落選…だと思うんですがなぜか「前に通知した通り第一次選考を通過しましたが、第二次選考で落ちました」という内容の連絡が。…第一次選考? そんなん何も知らんぞ、と思ったんですが…そのうち「安価で出版できます。いかがですか?」と何やら大量の資料とアンケートが。これも「オーディション」関係の調査か何かかな、とりあえず返答しておくか、ということに。
その中に「いくらまでなら費用を出せますか?」という項目が。…冗談でも何でもなく「0円」と記して送り返しました。その頃は(今も似たようなもんですが)そんな大金をほいほい出せるわけもなかったのです。
…すると「いくらいくらでお見積もりさせて頂きます、よろしいですか?」と何やら勝手に話を進めるような見積書が送られてきて…怖くなって「辞めます」連絡しました。…これで終了できたのはある意味運が良かったのかな、と後で思ったりして。

実は数年後にその「S」は顧客(自費出版しよう、もしくはした人たち)との間に多数のトラブルを抱え、裁判沙汰にまでなってしまいました。ほとんどは契約不履行や費用の勝手な上乗せなど。…考えてみたら↑の「オーディション」だって最初から「当選」させるつもりなんかなく、応募してきた人たち全員に「第一次選考は~」とやっておいて「結局ダメでしたがいくらいくらで出版しませんか?」とやるつもりだったのかも知れません。
なお、この「S」は今は破産してますが「B」というやはり自費出版を扱う出版社が買い取った、とのことですが…さて?

…でもこれもやはり褒められたら、というより見てもらえたから、というのも大きいかと。レベルがどう、という話もあるんですが基本売れないもんは誰も見ちゃくれません。自分でいくら自画自賛したって誰かが見てくれないと意味がない。そこへ「すばらしい」「いいですね」と言われたらそりゃ、誰でも舞い上がってしまいます。…そういう人間の感情に付け込むのが詐欺だ、という言い方もできますが。

他にも「レアメタルを含んでいるので高価で買い取ります」という悪徳商法(iza!)もあったりします。これは買った時の値段より高く買い取る、と持ちかけてくるんだそうですが…いや、フツーに考えたら誰も乗らんやろ、と。でも↑のようにそういう状況をきちんと設定されて手を替え品を替え「ウマイ話」を持ちかけてきたら…?
人間てのは実はあんまし頭のいい動物ではないのかも知れない…とか…。

04:07 PM | 固定リンク

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