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05/12/2011

でんどんでんどん

ドラゴンクエスト「ロト三部作」ファミコン版・スーファミ版計6作同梱で発売(Yahoo!:オリコン)。ハードはwiiになります。…とは言っても自分、wii持ってないです。しかも最近ゲームしてない…PS2動かしたのはこないだメモリーカードをチェックした時くらいですか…。

前にも何度か書きましたけど、自分はゲームデビュー?が遅い方で学生になってからのことであります。今でも実家には「ゲーム」というものは全然ありません。
そんなわけで場合によってはリアルタイムで経験してる同年代とはやや、いや、かなり感覚に開きがあったりします。そりゃあ…そうでしょう。まだ年齢の低いうちに親の目盗んで必死にやってた人たちと、独り暮らし始めて時間にも余裕があった自分と、感覚がズレるのも当然と言えば当然であります。
またこれが年代の差によっても違ってくるんですが…自分より上、となると今度はゲームそのものを知らん、という人たちばかりになります。下、となると当たり前のようにゲームしてた世代なわけで。さらに今時の人たちになると全然違う楽しみ方してるわけで…ジェネレーションギャップがこれだけ激しいモノもなかなかないのではないか、と。

そんな中のドラクエですが…「ロト」ではやったのはファミコン版のみ。それもまともやったのはIIIのみ(IとIIのスーファミ版をちょろっと…やった程度だったかと)。「天空シリーズ」IV(ファミコン)とV(スーファミ)とVI(スーファミ)までやって…それっきり、というあんまし大したことないドラクエ経験?ではあります。しかもハマった、と言うか何度もやったのはIIIとVのみ、ですし。
だからファミコン版IとIIの「ふっかつのじゅもん」を直接知らなかったりします。ネタ?としては有名なものですしどういうものか、というのは他のゲームでやって知っているのですが。あれは直接ロムに書き込むことのできないファミコンならではの苦肉の策だったのでしょうけど、当時は大変だったんだろうなあ…と。

…そういうとこも再現するんでしょうか…?
これも直接知らないのですが、実はファミコン版ドラクエIIというのはかなりハードだ、とのことで。「レモンハート」という酒呑みや酒うんちく大好きな人にとってはバイブルのようなマンガがあるのですが、この初期の頃に常連の松ちゃんがドラクエ(作中では記されてませんがドラクエII)に挑戦してみる、という話があります。
「何度やってもマツダ王子はスライムにやられちゃうんだ…」
やはり原本が手元に無いので正確なセリフではないのですが。松ちゃんがやつれきった顔でこう言っていました。…ドラクエ初手の敵であるスライムにやられる? 松ちゃんはこういうキャラだからそうしたのかな? と思っていたら知り合いのドラクエII経験者がしみじみと
「いやあ、ほんとにそうなんだよ…城の周りでね、よくやられたよ…」
…そんなハードな始まり方だったんかい、と。さらに聞いてみると落とし穴のことから何から実はかなりムズカシイもんだったんだ、という話がぽろぽろと。

スーファミ版はそういうとこは緩和されてたらしいのですが…今回のはどうなんでしょ、そのまま移植するのかなあ…。それはそれで非常に興味深いものがあるんですが何しろ自分、wii持ってないんで…。

01:22 AM | 固定リンク

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