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04/19/2011

今後に期待

ってとこですかね。数が出回れば価格も下がるでしょうし、新技術が出ればまた事情も違ってくるでしょうし。
節電の切り札・家庭用蓄電池の販売前倒しも(iza!)。これまでも業務用などはあった「蓄電池」なのですが。この夏にも起こることが懸念されてる電力不足に対して、家庭でも切り札となるのでは…ということであります。

蓄電池、とは読んで字のごとく。電気を貯められる装置であります。
しかし電気というのは基本「作り置き」ができません。各電力会社は過去の実績や現在の使用状況を見ながら必要な量の電力を「生産」して「配布」しています。電気とはナマモノなわけです。ただ、ナマモノよりたちが悪く、作って置いておくと消えてなくなってしまいます。時間との勝負と言うか何と言うか…例えば東京電力に直接協力できる電気会社は東北電力か中部電力くらいのものなります。
中電とは周波数の問題もあるのですが、送電線で長い距離送るだけでかなりのロスが生じてしまうそうで。そのため日本ではよその国…韓国とか中国とか、そういう国から「買う」こともできません(ヨーロッパはEU内でかなり融通できるんだそうですが)。

その電気が足りなくなるかも知れない…配布されなくなる、ということでいくつかの方法に注目が集まってます。例えば…「自分で作る」とか。
発電機というのもあります。重油なんかで発電する機械なんですが…これはやはり業務用が主となります。大きさもあるんですが、何よりかなり騒音がします。マンションのベランダで発電開始なんかしたら…苦情の嵐ではないでしょうか。
そして前にも述べました太陽光発電。一軒家だと屋根があって条件によっては可能なんですがマンションなんかだとまず無理っぽいです。…設置できても全戸数分確保、なんてのは難しいでしょうし。
そこで蓄電池に注目が集まっているわけです。音もないですし、さすがに一日分とかは無理ですが数時間くらいならどうにかなりそうですし。夜間に電気を貯めて昼に使えば、特に需要の高まる時間帯の消費量を抑えることもできます。

ただ、コレ、本当に「節電」になるのかどうか、となるとやや疑問であります。…充電する時はそのまま電気食ってるわけです。で、食った分を必要な時に吐き出す。結局トータルでの消費量は変わってないんじゃないのか? と。さらに蓄電池は充電分=発電分ではありません。そして基本は乾電池でも一緒で、フルに充電しても時間が経てば少しずつ放電してなくなっていきます。…だからそもそも100%フルに電気を使えるわけでもなく、そして放電した分のロスも考えると実は余分に電気使ってることになるんじゃ…?

…が…それでも最も電気需要の高まる時間帯での消費を抑える「切り札」ではあるわけです。今後何年か続く可能性も高いわけですし、少しでも「節電」を、と考えるならこういう方法もアリなんでは、と。
しっかし…お値段がなあ…そういうところも含めて「今後に期待」というところではあります。

12:39 AM | 固定リンク

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