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04/21/2011
自分で自分たちの
首しめてどーする…。
日本経団連、8/6~8/21の16日間職員約200人全員に「夏休み」をとらせることを決定(Yahoo!:毎日)。この期間というのは夏でも特に暑い盛りなわけで。夏休み中は事務局を閉鎖して冷房を全カットする、とのことで。これまでも一週間ほどずらしながら職員に夏休みをとらせていたんだそうで。でもそれだと冷房まではカットできない。そこでみんな休んでしまえ、ということのようなんですが。
…そりゃあ、例えば金融業界に冷房を30度以上に設定しろ、と提言?して困惑させたりしてましたけど。たしかに電力節約は重要なんですけど。…一応「経済」と名前に付いてる団体が経済発展抑えるようなことするのはなあ…自滅行為にならんのでしょうかね。
業界によりますけど。「夏休み」なんて学生時代以降経験したことねーよ、てなとこもあります…自分なんかそのクチであります。正月だってここ何年も仕事してましたし(もちろん代休なんかありません)。
しかし最近は体力に余裕のある企業(大企業?)では結構当たり前に取ってるもんらしく…アナウンサーなんかもそうですな「夏休みで今週はお休み」なんてがあったりしますが。それはそれで別に問題ないんですが。それでも会社が回るんならいいんじゃないの? と。
ただ経団連かよ、と。普通の企業ってわけでもないとこがそういうことやるとなんかヤバいんじゃないの、と。震災で日本経済が大きなダメージくらって、さらに自粛ムードでお金の動きもなんだか停滞してきてるってのに。いくら数ヶ月先とは言えここで「みんな休みます」てなことになったらなんかさらに停滞に拍車かかりそうで…。
他の案で節電というわけにはいかないもんなんでしょうかね? いや、休むな、とかそういうことは言いませんが…経団連が率先して動いた方が見栄え?いいんじゃないのかなー…とか思うわけです。何か動かないと始まらないのは世の常であります。経済を、日本を上向かせる方法の一つに「活発な企業活動」というのもあると思うのですが…。
01:26 AM | 固定リンク