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02/13/2011

水でサギ

サギと言っても鳥の鷺ではなく。詐欺の方であります。
「水源地権利」の売買や投資で詐欺・愛国心や環境意識逆手に(iza!)。いわゆる「オレオレ詐欺」の一種になるのでしょうか。水源地…こういう風に書くとなんだか大きな河の最初の一滴…みたいな秘境とか山奥とか想像してしまいますが。実際は保水地と言うか良い水の湧き出る土地、とかそういう意味だと思われます。日本はそういう意味では水資源の非常に豊かな国だったりします。
…そのため「水に困る」というのが実感できない国、とも言えます。上水道はほぼ全国に完備されていてしかも自治体が管理。そうでない土地でも井戸水が豊富なので…水に困って暴動、とかそういうのもありません。まあ、結構地方差はありますが。西日本の某地方などでは降水量の少なさから何年かごとに「水不足」になったりしますが…。

しかし世界に目を向けてみると。…実はそういう国は結構珍しいんじゃないのか…とか思ってしまいます。水そのものは豊富なんだけど質が良くない国、とか。
…実はヨーロッパはあまり水質が良くなく、そのため加工した水…すなわちアルコールが若年のうちから許されていた…なんて説もあります。中国(当時は清)との戦争のもとになったアヘンも元を辿ればヨーロッパが茶を欲していたからで…つまりは水の代わりになるものを探していたからだ…とか。アルコールだと酔っ払っちまうので茶がいい、と。
ちなみにコーヒーも元々はアルコールの飲めないイスラム教徒が酒の代わりに広めた…なんて説もあったりしますが、さて。

ちと脇へそれましたが。そういう国々では「水管理会社」というのが設立されて(もちろん公営ではない)水を管理していたりします。そしてそういう会社は海外へと進出。トラブルも多数出てきてますが、そういうのがないと立ち行かないところがあるのも事実なのかも知れません。
実際、中国の会社が日本の有名な水どころの保水地を買い取ろうとしている…という話は時折耳にするものではあります。
そこで「詐欺」として使われるようになってしまった…というところなんでしょうか。

保水地を持ってる、ということは土地持ちでそれなりにお金がある、ということですから犯人にしてみればいいカモ?ということなのかも知れません。しかし…毎回こういう話を聞くたびに思うのですけれど…よく考えるなあ、と。賛同はしませんけどこういうこと考え付く思考には舌を巻いてしまいます。こういうのをもっと人の役に立つ方向で使えないもんでしょうか…?
…いや…無理でしょうな。そもそも人の役に立とうとかそういう意識がチラとでもあれば、詐欺なんかやるわけないですし。正に宝の持ち腐れというところなんでしょうか…。

01:13 AM | 固定リンク

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