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01/26/2011

結局値上げ

なわけですが。
太陽光発電の余剰電力買取り額、1キロワット時あたり42円に(iza!)。昨年度が48円だったそうで、6円安くなる、ということになります。…まあ、自分も含めて一軒家でもない限りまずカンケーない話なんですが。家庭用だけではなく一応業務用も含まれるんですが…要は太陽光発電をしていて余った分を電力会社が買い取りますよ、その金額がちょいと下がったよ、ということなんですが…。

実は4月から電気料金がほぼ確実に値上げとなります。
少し前から出ていたんですが…電力10社が「太陽光発電促進付加金」(太陽光サーチャージ)の4月からの運用開始を申請(iza!)した、とのことで。ほぼ間違いなくコレは通るでしょうから…4月から「(買取り費用+諸経費)-火力発電所の燃料費節約分など」の額が一般家庭(太陽光発電していない家も含む)の料金に上乗せされることになります。
…そりゃあ…基本全世帯で分担することになりますので、金額的には毎月数十円いくかいかないか、というラインなんですが…これが今後太陽光だけではなく風力など他の「エコ」な発電にも適用されていく、とのことで…最終的に何年か後にはちょっとした額になるのではないか…と。

…こういうこと言うのはなんなんですが。太陽光発電って効率いいもんなんでしょうか…? ちょっと前に技術的な革新があって、太陽電池の効率が飛躍的に良くなった、という話は知っているんですが。それでも現行の火力水力原子力ほどの効率を得ることができるのだろうか…?
家庭用という小さなエリアなら例えば太陽光だけで賄える、というケースもアリかと思われます。でもそれにしたって例えばメンテはどうなんだろうか? フツーの屋根なら数十年放っておいても問題ないでしょうけど、その辺は? とか…。
自分は別にエコに反対するつもりはないのですが…意味のないことをやっていても仕方ない、だったら予算組んで大急ぎで新技術を開発開始して、それが実用段階に至るまで待った方が実は効率的なんではないか、とか思ってしまうことがあるのです。

「使い回しができる」「二酸化炭素を出さない」「化石燃料を使わない」という単純な理由だけで進む話じゃないんじゃないの…と。でも…やっぱり値上げかあ…と。金額はどうあれやはり気になります。

02:05 AM | 固定リンク