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01/12/2011

三つほど 1/12

海外から…乗り物?関係で三つほど。

一つ目。アメリカ・シャトル修理にめど…最終打ち上げは2月下旬(Yahoo!:読売)
ついに年をまたいでしまったオービターの打ち上げであります。万全を期して有終の美を飾って欲しいところなんですが…これで「繰り返し使える」コンセプトの機体がなくなってしまうのか…と思うと複雑ではあります。そりゃあ、コストの面とか色々ありますんで…高価な機体にさらにメンテの費用かけるか、安価な機体で使い捨て、のどっちが効率いいか、てのは分からんでもないんですが。
…まあ、一般社会でも自家用車で維持費用かかるのとタクシー呼ぶのとでは、実は長い目で見たらそんなに変わらん、という話もありますし。
それでも。お疲れ様でした、と。一時代を築いた機体に違いはありません。願わくば無事に帰ってきて頂きたいものです。

二つ目。インド・エアバス180機を「大人買い」(Yahoo!:読売)…これが例えばインド政府が国費でもって買い上げて国内の会社に安く払い下げて航空業界の活性化を図る…というのなら、なんとなく分かる?んですが(いや、それでもなんかビミョーなとこですか)。
買ったのはインドの格安航空会社インディゴ・エアラインズ社、とのことで。当たり前ですが航空機てのは機体だけ買えばいい、というわけではなく。たしかパイロットの免許も各型番ごとに違うものが必要、とか。それに機体整備のための施設やそれ関係の企業とも契約を結ばないといけません。もちろんさらに細々したのがたくさんあるわけで…。
日本のJALは今、ちょっと体力落ちてる状況ですんでこういうのは無理だろうなあ、と。ANAでもそこまでできるんだろうか…とか。やはりインドのパワー恐るべし、というところなんでしょうか。

三つ目。ロシア・建築家アレクサンドル・レーミゾフ氏が「水上都市」を設計(CNN)。画像を見ると面白そうな形状ではあります。水上に浮かべるタイプや恐らく海底に固定できるタイプなんかがあるようで。今後土地問題がどうしても出てくるから水上に都市を…というのは結構前々から言われていたことではありますが。
…このまま移動できたらさらに面白いかなあ…とか思ってしまいましたが。
でも一万人収容できる施設が浮かぶ海、てのも。さすがにそこまでしてしまうと色々問題出てきそうな。ぱっと思いついたのは…しけになったらどうなるんだろう、とか。揺れの対策してあっても100%は無理でしょうし。居住区によってはわずかでも揺れるところがあって、そこだけ安くなるんじゃないのかな…とか。
しかし今後、本当にこういうコンセプトの都市計画が出てくる可能性は十分にあります。地上の人口は着実に増えているわけですから。そして水上の他には…やっぱり上、軌道上でしょうかねえ…。

04:06 PM | 固定リンク