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01/28/2011

1位はラブラドール

…日本でやったら何が何位になるんだろう…。
アメリカ。2010年で一番人気の犬種はラブラドールレトリーバー(Yahoo!:REUTERS)。順位は以下の通りになってます。
1.ラブラドールレトリバー
2.ジャーマンシェパード
3.ヨークシャーテリア
4.ビーグル
5.ゴールデンレトリバー
6.ブルドッグ
7.ボクサー
8.ダックスフント
9.プードル
10.シーズー
…なんかでけえ犬ばっかですな。小型犬と言うと3位のヨークシャーテリアと4位のビーグルと8位のダックスと…あれ? 結構ありますな。プードルやシーズーも小型犬っちゃあ、小型犬ですし。上位に大型犬が集中してる、ということなんでしょうか。

6位のブルドッグも小型…あれは中型犬とかそういうことになるんでしょうか。
主催のケンネルクラブの広報担当によると、ブルドッグが同クラブに初めて登録されたのは1886年で、6位という順位は過去100年で最高なんだそうであります。犬種、というのは実際はかなり古いことも多いものだったりします。よく知られている犬種のほとんどは作られてから100年とかそれくらいは平気で経っているんではないか、と。
もちろん新しい犬種もあるそうですが。

「イヌ」というのはどの犬種でも全部「イヌ」であって他の種ではありません(実はいくらか違ってる、てな説もありますが)。ヒトにとって最も長い付き合いになる動物とも言われ…様々な犬種が作られてきました。意図的に作り出す場合もありますが偶発的にできてそれを固定した、というのもあります。いずれにせよヒトの良きパートナーとしてこれまで過ごしてきたのですが…。

やっぱり国民性とか性格とか、そういうので色々違いは出てくるもんであります。アメリカで大型犬が人気なのはそれなりにスペースを確保できるからで…今の日本だと小型犬に集中しそうではあります。でもちょっと前には「大型犬ブーム」みたいのがあって、見栄でシベリアンハスキー飼う人なんかもいましたが…やはり環境に合った飼い方接し方をきちんと考えた方がいいかと。でないとヒトもイヌもどっちも不幸になりそうではあります。

02:01 AM | 固定リンク