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12/10/2010

チャイニーズジョーク

ぽかーん…。

まさかこんなことまでやるとは思いませんでしたが…ある意味、と言うか色んな意味でスゴイなあ…。
ノーベル平和賞に対抗して急きょ「孔子平和賞」設立、しかし受賞者は拒絶(iza!)。記事では「茶番」となってましたが、これは…マトモな神経の持ち主なら「ネタ」ということで誰か(誰だろ?)の笑いを取ろうとしたんじゃないか、と思ってしまうレベルなんではないか、と。
拒絶したのが台湾の連戦氏、というのもなんだかなあ、という気もしますけども。…ホント、なんだかなあ…。

中国が自国の方針?から今年ノーベル平和賞を受賞した劉暁波氏を認めない、授賞式にも出さない(服役中ですし)、他の国も認めるな、とだだをこねたのは周知の事実というやつで。他にも色々きなくさい話もあったんですが…まさかニセモノを作り出してしまうとは。
…この辺、なーんか某どっかの夢の国のネズミっぽいのやら未来から来た耳のない青いロボットやら、そんなんが自由に闊歩していた中国のなんとか遊園地(現在閉鎖中…のはず)を思い出すんですが。あえてチャチい塔をぶっ立てて注目を得ようとしていた、というよりもやはり笑いを取ろうとしていた、という風に見るのが自然なのかな、と。それならそれでなんとなく納得…できるかなあ…。

授賞式に肝心の受賞者が来ない。で、仕方ないんで無関係の少女にトロフィー渡しておしまい。…ここまで来ると「笑い」の域を超えているような気もするんですが。そもそもその女の子は何の因果でこんなとこまで来ていたんだろう、とか。
受け取ってどう思ったんだろう、とか。「光栄です」とか100%の笑みで言われたりしたらこれもまたジョークの続きでこれがオチか、とか思えるんですけど…なんかそういうこともなさそうで。

楽しいというか何と言うかこれじゃあ、笑えないもんではありますけども。

12:45 AM | 固定リンク