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12/30/2010

次は子供

歴史大好きな「歴女」に続き今は「レキッズ」(iza!)って、なんか何でもアリみたいになってきてますが。ただ、「歴女」にしても「レキッズ」にしてもどっかで流行らそう、ここら辺をプッシュしておけば流行る…みたいな動きが見え隠れするのが、どうも。まあ、そういうことででも経済活動と言うか元気な人が増えるのは…まあ、いいことかな、とは思いますが本来はそうやって煽るもんではない、と思ってます。
そうやって「作られた」流行てのは長続きしないもんですし。真の意味での「流行」とは言いがたいもんがありますし。
それにグッズを買う、とかそういうのはなんか趣旨が違ってきてるような…まあ、その辺も人ぞれぞれなんではありますけども。

自分の場合は歴史好き、と言うより知識好きなのでその中に「歴史」があった…というもんだったんでは、と思ってます。ただ、ガキの頃から周囲に「歴史好き」がいたりしたので影響ゼロとは言えません。
「バカは死ななきゃなおらない」森の石松とか。
そういう話ばっか聞かされたりしたら、多少なりとも興味を持つか完璧に拒絶反応示すかどっちかになると思われます。が…自分の場合ちょっとは興味を持った方でありました。だから?中学や高校の時は歴史…特に幕末が好きでそっち関係の小説読み漁ったりしてました。当時はまだグッズとかそういうのがあまりない頃でしたんで、歴史小説というのが一番身近な「歴史」だったりしました。

え…授業の「歴史」…ま、選択制だったので「日本史」を高校では選んだのですが…なぜか担当の先生がかなりの高齢で非常勤でめったに学校に来ない。で、代わりの先生が授業やるんですけどそうなると連続性がない。結局江戸入ったくらいで課程終了、という…だから授業はあまり記憶に残ってません。
その後興味の対象は幕末から江戸期にシフト。理由としては一つは多様性があります。「江戸期」と一言で言ってもかなり長い期間なわけで、幕末だって江戸期の一部ではあります。そして…なんで幕末にああいう状態になったのか。その理由の一端は実は関ヶ原から始まっている、という「歴史の流れ」を実感したかったからでもあります。
考えようによっては平安どころか大和王朝ですら全て幕末、いや現代にまで繋がっています。そして「現代」は今度は「未来」へと繋がっていくわけです。こりゃあ…大きな話だ、と。

…まあ、そこまで行くと行きすぎなような気もしますが。色々知っていくのは楽しいもんだな、と確信?させてくれたのが歴史だったりするわけです、自分の場合。

01:22 AM | 固定リンク