« 目的はこれから | トップページ | 明暗分かれる? »

12/27/2010

二つほど 12/27

海外から二つほど。

一つ目。中国…謎のショートメール・中国のスパムメール(iza!)。在北京記者のコラムなのですが、やはりうちにも大量に来ている中国発のスパムメールについてのなのか…と思ったら、なんか、懐かしい?内容で。
もうそんなに前になっちまうんですかねえ…「キューツーダイヤル」って。
「9」が二つ並ぶことからついた名前なんですが、情報料として利用者(かけた側)がいくらか払う仕組みになっていて…今でもあるんでしょうかね、例えば有効な情報を録音しておいてそれを有料で聞かせる…という使い方を目的としていました。
が。実際はえっち関係とかそっちで使われることが多くなり、一時期はそういう関連の代名詞みたいにもなってしまいました。…さらに巧妙?と言うか時代に即した手口も現れたりしました。いわゆる「ワンギリ」というやつで、一回だけコールする。携帯の場合は着信履歴がありますから「何だろ?」とかけ直してしまう。するとそっち系のに繋がってしまって多額の情報料を支払わされる羽目になる…。
これと似た手口でネットの接続を海外回線に回す、というのもありました。以前は電話回線で正に電話をかけるようにネット接続していたのでその設定をいじくってやはり多額の回線料を支払わせる、というものでしたが…こちらは常時接続が当たり前となった昨今では消えてしまいました。
…中国もそういう詐欺が増えているのでしょうか。しかし…フツーよく分からん番号に電話したりはしないと思うのですが…その辺はやはり「記者」ということなんでしょうか。

二つ目。アメリカ…空港の保安対策・37%が「靴脱ぎがイヤ」(CNN) 何度か取り上げてますが空港の防犯対策であります。例のテロ以降、世界の空の安全を守るため各地の空港で乗客のチェックが厳しくなってきてます。例えば飲料の持込みが制限されたり最低限の刃物(ハサミなど)も機内持ち込み禁止になってしまったり。
しかも国際線だけではなく国内線でもチェックが厳しくなってきてます…。
ボディチェックなどをしなくてもいいように「透視機械」を設置しよう、という動きもあったりして。でもこれはさすがにプライバシーの面でどうなんだ、ということになってます。しかし人を害する技術てのは年々進歩してきています。一昔前なら爆発物=ダイナマイト=筒に導火線がちょろり、だったのが今は爆発物、と言ってもその形状は様々であります。映画などでよく出てくる粘土状の物体に雷管つけて…とか。
そのため見破る方もどんどんエスカレートしていくわけですが。その中の一つに「靴の中」というのがあります。コレ、日本人なら抵抗なさそうなんですが…アメリカの人は寝る時や入浴時以外はほとんど靴を脱ぎませんから、やっぱりそういうとこが気になってしまうんじゃないかな、と。日本人相手に調査したらまた違った結果が出そうな気がします。

08:56 AM | 固定リンク