« 今後が不安 | トップページ | 今年は…やや早い? »

12/13/2010

二つほど 12/13

ええと…で二つほど。

一つ目。菅首相「これまでは仮免だった」と「これから本番」を強調(Yahoo!:時事)。…仮免で国を運営してた、ってわけですか。そりゃあ、これまで不調だったのも分かりますなあ…。
って、そんなんあるかい。
一国のトップを名乗れる人物からこういう発言が出る、というのは国内もそうでしょうけど国外からも相当にナメられることになるかと思われます。政治家、というのはともすれば失言が出てしまうものですが、その辺の対策はきちっとしてるのか…かなり不安になります。対外発言を考慮できるブレーンとか側近とか、そんなんはいないんですかね?
「全部自分でできる」とか思っているのなら…もう末期かと。首相ですから一人で責任は背負わなくてはなりません。でもどうしても一人ではできないこともある。そのための与党であり賛同者でしょうに。そういう意味では「真の独裁者」というのは存在できないものであります。…超人とかそういうのでないと不可能。歴史上有名な「独裁者」たちにもそういった「行動できる集団」が常に一緒でした。一人で「独裁」はできないもんであります。
ましてや日本は独裁国家ではなく。民主主義国家であります。そこへ足元の浮ついた首相が…となると。…色々と不安になってきます…。

二つ目。飛行中の飛行機から落下か…少年遺体で発見(Yahoo!:CNN)。アメリカでのお話なんですが。こういうのは映画なんかではよくあるシーンなんですが…どうも旅客機の車輪格納庫に隠れていて、そこから落下したのでは…と。車輪格納庫ということは開くのは着陸時ということになります。それでもかなりの高度になります。落ちたら命の保障なんかもちろんありません…。
しかしこの事故、実は別の一面も持っています。…この少年、どうやって車輪格納庫に入ったんだろう…?
これが小型のビジネスジェットとか自家用機、とかそういうことならまだ分かる?んですが…可能性が高いのはボーイング737-400と、明らかに定期航路の旅客機。アメリカは911テロ以降飛行機のチェックが厳しくなっていることでも知られています。国内線は国際線ほどではないにしろ、それでも一頃よりもチェックが厳しくなっているはずですし。
ああいうところへ侵入できる、ということは飛行機が滑走路にいて車輪出しているタイミングしかないわけで。…ということは空港の警備をすり抜けて滑走路へ入り、しかも左主翼の車輪格納庫へ誰にも見つからずに潜り込んでしまった…。
違った意味で注目を集めそうな、そんな気もする事故であります。

12:00 PM | 固定リンク