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11/28/2010
すでに犯罪
なんではないか…というケースもありそうではあります。
「名刺を交換してください」→マンション購入勧誘という新手の手口(iza!)…もちろん名刺なんてのは仕事上とかそういう場で使うもので普段はそうそう使うもんではない、と。しかし↑記事では街でいきなり「新人研修で○人と名刺を交換しないといけないんです…」とかそういう手口で名刺を入手。もちろん「そういう勧誘などには使いません」と言ったとしても後で何とでも言い訳できるわけで。そこからマンション買いませんか、今ならいくらいくらで…とそういうのならまだしも脅迫や深夜の電話、あるいは訪問、といったケースになることもあるわけです。
…名刺、ということはある程度身なりを見てから声かけてるんだろうな、とか。
自分はほとんど背広を着ません。仕事がそういう関係じゃないもんで…こないだたまたま学生時代の友人(立派に就職してます)と会う機会があって、駅で待ち合わせしたんですが自分の方が早く着いてしまって。しばらく駅の周りぶらぶらしてたんですが静かなもんでした。そして、いざ友人到着。どっかで呑むか…ということになって友人:背広・自分:ショボい上着で駅を出ると。
まあ、来るわ来るわ。どこそこの店がどう、うちのメニューはどう、とかなんとか。背広ってだけでこんなに来るんかい…。しかしおまいら一体どこにおったんや、さっきは全然おらんかったやないかい、とやや複雑な気分でしたが。
多分「名刺くれ」てのもそういう人中心なんだろうな、と。…まあ、自分は名刺持つような仕事じゃないんで…くれ、と言われても困るだけですが。
ただ、この手の「勧誘」というのは電話中心にすでに被害も苦情もたくさん出てきています。これがある程度でもどんなものか知っていてナンバーディスプレイなり「興味ない」と毅然と断れる人ならいいんですが…例えば老夫婦だけの家とか。さらに老人の独り暮らしとか。そういうところにかかってくるとなると…ちょっと怖い気がします。テキトーなことで言いくるめられて老後のたくわえを…とかそういうことになりそうで。いや、すでに実害が出てる可能性は高いと思われます。
法的、というのは時間的に無理でも何らかのカタチで規制とかできないもんなんでしょうか? 実際、昨今の電話というのはだだ漏れの個人情報によってマンションに限らず様々な「勧誘」だらけであります。電話勧誘禁止、とかそういう思い切ったことまでやらないといけないような、すでに犯罪の領域に入ってるケースも相当数あると思うのですが…?
02:53 AM | 固定リンク