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10/22/2010

先にしっかり

決めておいた方がいいんじゃないかと思うのですが。
幹線道路に「自転車レーン」約6600キロ設置可能(Yahoo!:毎日)…ちょいと解釈?がややこしいんですが。「全国の都市部」にある「幹線道路」は約3万キロ。そのうち「主要な幹線道路(両端に歩道とは別に1.5メートル以上の余裕がある)」は約8100キロ。で、そのうち1300キロは縁石だとかそういうもので明確に区別された「自転車道」にすべき、と。8100-1300=6800、そのうち6600キロに「自転車レーン」を設置することは可能…というお話であります(さらに残った200キロは設置の必要なし、なんだそうで)。

「自転車レーン」と「自転車道」の違い、というのは大まかに言えば「車道や歩道と立体的に区別されている」かどうか、ということのようであります。縁石とか柵とかそういうのできっちり区別されると「自転車道」で塗料で境界線が引かれているだけだと「自転車レーン」になる、と。…もちろん「自転車レーン」の方が設置しやすいですし安いんですが…。

なんだか↑記事によると道路の基準を定めた「道路構造令」には「自転車道」に関しては記述があるけど「自転車レーン」に関しては記述がない(設置して運用するのは問題なさそうなんですが…?)とのことで。そういうとこは先にきっちり決めておいた方がいいと思うのですが…大丈夫なのかな。なんか事故とか法律関係になってくるとかなりややこしくなるような気がするんですけど。
それに。「自転車レーン」て…なんだかがんがんクルマ停められそうな気がするんですが…その辺も大丈夫なのかな、と。いざ作ってみたら自転車はまともに通れませんでした、事故ったら大変なことになりました、では意味がなさそうな。

01:09 AM | 固定リンク