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06/27/2010

二つほど 6/27

うまくいくんかなー…と二つほど。

一つ目。ついにJR山手線の恵比寿駅で「ホームドア」の運用を開始(Yahoo!:毎日)。「ホームドア」というのは列車のホームに設置するドアで、列車が到着すると開いて、その他の時間は閉じている、というものであります。すでに新幹線などでも導入されていますから「ああ、あれか」と容易に想像される方は多いのではないかと思われます。
…その目的は…ミもフタもない言い方するなら線路内での侵入事故防止であります。
色んな事情があって線路内に侵入する方、というのは実は多いものであります。それが本人の意志からくるものであってもなくても。それらを防止するにはある意味最良の策であり、山手線への導入、というのは一種シンボルともなるのですが。記事中のように子供がどう、というのにはたしかに効果ありそうなんですが…その他の方々に、というにはなあ…結局いたちごっこ、と言うか、ホントならもっと根本的な策を政府や与党に打ち出して頂きたいものだったりするんですが。

二つ目。海外マンガ海賊版サイトにも法的処置を(Yahoo!:読売)。某動画投稿サイトなどではよくある光景ではあるのですが。マンガを外国語訳して編集した動画。なぜか「どぎゃああん」とか「ずごごおおん」とかそんな音楽と一緒に緩慢なコマ割りで流されることが多いように思うのは…個人的見解なんでしょうかね。
これまでそういうネット上で違法なものはそのコンテンツのあるサーバーのある国の法律に従う、というのが慣例?でした。例えば実写のポルノ。日本だとヤバイもんでもそれがOKな国にサーバーを置いとけばそれで問題ない…というものだったりしました。見るのは日本でも見られるんですが、ね。
ポルノとはまたワケが違うんですが著作権関連でも似たようなことがされてきたわけで。その辺にメスを入れるのは決して悪いことだとは思いませんし…むしろどんどんやるべきことではないか、と。海外の出版社と提携する、というのもたしかにアリだと思われます。
…ただ…こういうのはもっと大きくやらないといかんのではないか…と。なんか大手とは連携していないように思われるのですが…法的処置たってなあ…日本のマンガが世界的コンテンツだってんならもっと大掛かりにやってもいいんじゃないんでしょうか…? これだと某どっかの国の「パクリは文化だ」とかそういうとこまでは矛先が届かないような気がするんですが。

09:39 AM | 固定リンク