05/16/2010
それなりに現役
壊れたファミコン、今でも修理できるのか(iza!)…残念なことに販売元の任天堂は2007年にサポートを正式に終了してしまったとのことで、今は無理なんですと。…記事中にもありますが。ファミコンが販売されたのは1983年。つまり24年間もサポートだけはしてた、ということになります。変革のスピードが速い電子機器関連ではたしかに驚くべきことなのかも知れません。
…ただ…初期の「ファミリーコンピューター」はテレビのアンテナ線に繋ぐものでした。1chと3chの間、2chが空いてるのでそこを狙って調整させて画面へ映し出したわけです(某巨大掲示板の名の由来はそういう「間」とかそこら辺にある…とか何とか)。しかし現在のテレビではアンテナ線は存在してますがそれでは画質が悪い。
そこで「ビデオケーブル接続可能ファミリーコンピューター:AV仕様ファミリーコンピュータ」が1993年に出たんですが。自分も1台持ってるんですが(全然プレイしてませんが)こっちは修理とかしてもらえるんですかね…?
→ファミリーコンピューター(Wikipedia)
1993年と言えばスーファミはもちろん出てる頃ですから、そっちの方が主力ではありました。…まあ、自分もかなーり後になって買ったクチでして。ゲームのやり始めがスーファミから、でしたし。
前にもこの「あれこれ」で書きましたけど、自分、ゲームデビューが異常に遅い方であります。周りの友達は持ってるらしいんだけどうちでは買ってもらえない・遊べない、という環境だったんで…20代になって一人暮らしを始めた頃にようやく触ることができたんです。だから「懐かしのこの一本」とか言われてもあまりピンと来ません。何せファイナルファンタジーはIVから、ドラクエはIIIから、だったんです…。
同じようなことはアニメやマンガにも言えるんですが。
それでも遅くから始めた分、ミョーにサメた目で見ることができたりして。たしかに夢中になって何時間もやり込んだ…と、そういうこともあるんですが年令が年令ですからそこまでのめり込むこともなく。自分のリズムというかテンポでゲームやってたような。そんなの面白くねえ、と思うかも知れませんがそのおかげ?でゲームと小説やアニメ等々を同列で感じることができるようになった気がします。どれかでなくてはならない、というわけではなく「衝撃を与えてくれる面白いモノならなんでもいい」というスタンスを築かせてくれたような。
自然、やるゲームもどんどん淘汰されていって現在は数本程度。しかも何年か放ったらかしている、という…こうなるとゲーム好きでも何でもないような気がしますけども。
それでも…「ふぁみこん」という音の響きになんかノスタルジイを感じてしまうのはやはり年令なんですかね。自分よりちょい上の人たちになると「ふぁみこん=ゲーム機」という認識の方が結構いたりするもんで…。
05:11 AM | 固定リンク