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01/19/2010

二つほど 1/19

全く関係なく二つほど。

一つ目。「カルガモ走法」でETCをすり抜け460回(Yahoo!:毎日)。…実はパッと見何がなんだかさっぱり分からんかったんですが。カルガモ? なんだかよちよち歩いて? 走法? 何が走るんだろ…健康法か何かか? とかアホなこと考えてましたが。
…もちろんそんな明るいお話?ではなく。犯罪のお話であります。
カルガモのヒナが親鳥の後をくっついて歩くように、前のクルマ(大型トラックなど)の後ろぴったりにくっついてETCのバーをやり過ごして料金をごまかす…というやり方であります。それを460回。当然逮捕されましたが…運送業務のヒトのようで。いくら最近そっち関係は厳しいったってそういうことしちゃイカンでしょうに。そんな犯罪者に荷物配られたくない、とかそういうこと言うお客さんもいそうであります。
ただ…別のところでもそういう意見が出てたんですが…なんで460回もごまかせたんだろうか、と。ETCの特性上明らかに異常な(入った記録はあっても出た記録がない)状況のはずなのに…と。そういうのをさっさと特定できるようにならないと意味ないんじゃないか、とかそういう意見も出てましたが。
…他にもこういう犯罪を平気でやってる人もいると思われますが。もう少しどうにかならんのかな、とか思ってしまいますけども。

二つ目。ヒラメとカレイの「目の偏り」は脳のねじれから(Yahoo!:読売)。産まれたばかりの稚魚の頃はヒラメもカレイも普通の魚と同じく左右対称で背中を上にして泳ぐんですが、成長していくにつれヒラメは右目が体の左側へ、カレイは左目が体の右側へと移動していき…さらには体色まで変化してしまいます。
これにはいくつか説があったんですが。今回の発表は脳がねじれることによって視神経もねじれて、そして目までねじれてしまう…ということと、特定の遺伝子がその制御に関わっていることが注目されそうです。
…ヒラメとか結構養殖されているんですが。実は「左ヒラメ」ではない「右ヒラメ」とか目の偏ってないヒラメ、というのも相当数出てくるもんなんだそうで。もちろん、味なんかは変わらないのでしょうけど…どこも引き取ってくれませんわな、不自然すぎて(五枚におろしちまえば分かりませんから身だけの状態なら…って、やっぱり安くなってしまうんでしょうね)。そういうのの改善に役立つのでは…という期待もあります。
しかし。なんでヒラメは左でカレイは右なのかは(実は左に偏ったカレイというのもいます。分類上はもっと細かい違いがあると思うのですが…目の位置とか食性とか口の形状とか…一般的には目で見分けますんで)これではまだ分からないわけです。そういうとこまで解明されないかなあ、とか願ってるんですが…まだ無理でしょうかね…。

05:16 AM | 固定リンク