« 「きの神」とは | トップページ | なんかフクザツ »
01/11/2010
二つほど 1/11
1並びの日なんですが…あんまし関係なく二つほど。
一つ目。消費税増税論議、11年度にも(Yahoo!:時事)。まあ、「議論」「論議」くらいはやってもいいんでは、と思いますが…そこからやはり「増税」という方向になっちまうんでしょうか、やっぱり。
たしか自分の記憶では「4年間は消費税増税しない」と民主党は言ってたような。…つまりはウラを返せば「4年後には増税するかもよ」てなことになりますか。そのための「準備」として来年度からそういった議論を始める、という風にもとれるわけですが。
…議論くらいはしといた方がいいんでは、という見方もあるわけで。実際、現行のままで税収が足りないのは明白なんでどっかから収入の道を考えないといけないわけで。そうなると基本誰からも取りっぱぐれのない消費税てのは有効な「武器」ではあるんですが…これほど国民からブーイングを受ける税金はありますまい(税金とられて喜ぶ人なんてのはめったにいませんが)。その辺、慎重にやるべきだ、とも思うのですが…消費税に絡んだ政権てのは基本短命ですし、ねえ…?
二つ目。過激派環境団体シー・シェパード、オーストラリアでも反感(Yahoo!:読売)…結構ムチャ言ってますなあ…オーストラリア。こないだ大破(沈没はしてない…)した黒いアヤシイ船の船籍はオランダで、そのためオランダで訴訟したりしてましたがそもそもはオーストラリアの団体みたいなもんでありますシー・シェパード。
なんで最近になって調査捕鯨にイチャモンつけるようになってきたか、というのはオーストラリアが「捕鯨反対」の政権に変わってそっちに傾いてきたからで。…でもあんな過激なことまでしてもいいんだろうか、というところまで来てるんではないか、と。あれじゃどっちが海賊か分かったもんではない(我こそ被害者、て側がジョリロジャ付けてても。ねえ…)ですし。
さらに。…オーストラリアって南極の一部の領有権まで主張してたんか…と。たしかに南極の一部がオーストラリアならその沖は「排他的経済水域」(EEZ)になって調査捕鯨は違法、ということにはなりそうですが。でも南極と北極はたしかそういう条約があって国際的に「どこも領有しない」とかそんな風になってた…と思ってたんですが。現ラッド政権はそういう国際的な枠組み?までも蹴飛ばすつもりなんだろうか…?
…一環境団体の過激な売り込み、ではなくて様々な思惑が絡んでいるらしい、てのは前々から言われてたんですが…いずれにしても人命が危険にさらされた、ということには変わりないわけで。主張うんぬんよりもそっちを先に議論して欲しいなあ、とは思うのですが。
04:52 PM | 固定リンク