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12/03/2009
二つほど 12/03
そんなもんなのかもね…と二つほど。
一つ目。初雪を告げるとされる「雪虫」、「一週間以内に初雪」の俗説証明できず(Yahoo!:毎日)。まあ、こういう実験するってこともヤボなのかも知れませんが。
ワタムシ(トドノネオオワタムシなど)という5mmほどの小さな虫がその正体となります。ふわふわと舞う様は粉雪のようでもあるのですが。
→雪虫(Wikipedia)
その正体は植物にとりつくアブラムシ(Gではないです)で、羽を持ち白い綿をまとったような外見になるものの俗称なんだそうで。…アブラムシてのは通常は自分と同じような「仔」をがんがん産んで増やしていくのですが、何らかの事情で環境が良くなくなってくると羽のあるオスメスが生まれてくるようになり…あちこちへ飛んで行って(そんなに遠くへは行けませんが…なんかほとんど漂流?状態)交尾をして卵を産むようになります。
…ファーブル昆虫記だったと思うのですが。産卵するのにそういった管も何もない昆虫がいて。さてどうするか…と観察していたら成虫が体内に卵持ったまま死んで、その固い皮膚持った体で卵を守るような形になった…とかそんな話があったような。たしか…あれもアブラムシの仲間だったような。
まあ、そういう?雪虫ですが。寒くなってくるのを感知して羽のある成虫が生まれてくる→それが初雪の一週間前だった、はずなのに、と。…たしかに気候変動もあるのかも知れませんが。実は最初から結構日数に幅があった…てのはさすがにないですかね…。
二つ目。サッカーワールドカップ。フランス「神の手」でシード逃がす?(Yahoo!:サンケイスポーツ) 言うまでもないですが現在のサッカーというスポーツは基本、ゴールキーパー以外(それもペナルティエリア内のみ)手を使ってボールを操ってはいけない競技であります。…そういう「縛り」というか「ハンデ」があった方が盛り上がるもんではあります、スポーツてのは。
が…時々「神の手」と呼ばれる事件と言うか現象が起きることがあります。「手」を使ってしまった事例が…。
今回は今年11月、ヨーロッパ予選プレーオフでのフランス対アイルランド戦。1-1から延長でついにフランスのFWティエリ・アンリが決勝点となる一点をゴール間際で叩き込む…! が、この決勝点、実はアンリが「手」で押し込んだもの、ということが判明。何せビデオにはきちんと写ってますしアンリ本人が「やっちゃったかも」と認める発言までしてますし。・・・しかし最重要局面でこういうことになるとは…よりにもよって、という気もします。
当然アイルランド側は猛抗議(勝った方が先に進めるんですから)。しかし判定は覆らず、再試合か、と思われましたけど…それもナシ。フランスとアイルランド双方の首脳が関連発言をするほどに発展してしまいました。
結局アイルランドは納得いかない様子でしたが渋々?今回の結果を享受、ということになりました。…フランスでもさすがに一悶着あったようですが。
それに対しての「ペナルティ」なのかどうか今回のシードなし。いきなり判定基準変えた辺りもどうもくさいのですが…さて?
05:37 PM | 固定リンク