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10/30/2009

非電化区間を走る電車

「蓄電池」で非電化区間(電化されてない区間…ぱっと見空に架線が見当たらない区間)を走る「電車」ということになります。通常、非電化区間を走るのは気動車(ディーゼルカー)で当然「電車」とは呼ばずに「列車(一台であっても)」という呼び方をしますが…今回のは電気で動きますんで「電車」になります。
JR東日本が非電化区間を走行可能な「電車」を公開(iza!)…どっかで電気を貯めて、主にそれで走る車両。やはりこれも「電車」ではあります。
「蓄電池駆動電車システム」の開発を進めています(東日本旅客鉄道株式会社:PDF)

ちょっと前にJR東日本が開発したのが「キハE200」で、実際に小海線で走っていたりします。
JR東日本キハE200形気動車(Wikipedia)
これは「ディーゼルエンジンで発電」して「電気で走る」列車、ということになります(それでも分類上?はディーゼルカー扱いなのか「キハ」がアタマに付いてますが)。…だったらそのままディーゼルエンジンで走ったらいいじゃねえか、とか思いますが…構造も複雑になるでしょうしなんか意味なさそうな気もしますし…でもディーゼルエンジン使用による排出ガスとか騒音とか、そういった問題を解消するためには必要なシステムだったりします。
ディーゼルエンジンを走行ではなく発電のみに回すことで常に一定の出力帯をキープできます。これによりパワーの無駄が省ける、というわけです。さらにディーゼルと電動の二つを上手く組み合わせることでさらなる効率アップも可能。
環境問題にも配慮した作りになっている、という点ではクルマとそれほどコンセプトは変わらないのではないのかな、と。

これを一歩進めたと言うかさらに配慮したのが今度出た「蓄電池で走る電車」なわけです。充電設備さえ確保できれば非電化区間でも走行可能な「電車」になります。
…JR東日本、ということでそんなに非電化区間ってあったかなー…とか思ってたんですがざっと見ただけでも実は結構あったりします。
私鉄非電化路線一覧(鉄道のある風景)
こういうとこ全部で↑のような「電車」が走るようになるのか…はまだちょっと分かりませんが。しかし有力な選択肢にはなりそうであります。

…ところで。蓄電池電車の試験車両て「NE Train スマート電池くん」という名称らしいんですが…なんか、ちょっと、ビミョーな違和感を感じてしまったのは自分だけでしょうか…?

09:45 AM | 固定リンク