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10/17/2009

いわゆる一つの世代交代

まあ、ちょっと前から言われてたことなんですが…たしかに。
パソコンなどの記憶媒体、光磁気ディスクなどから半導体メモリーへ交代鮮明(iza!)。種類やメーカーによってはフロッピーディスクドライブ(3.5インチ)を搭載してないのとかすでにありますし。時代の流れってやつですかね…こういう話になるとぺらぺらのフロッピーディスク(5インチ)が出てくるもんではありますが。アレ用のドライブ搭載、となるとよほどマニアックなマシンかよほど古いやつか…。
あれはあれで「味」があるのかも知れませんが…現状ではすでに大変な容量不足だったりします。やっぱり「容量」というのが一つの重要な要素になってるのかも知れません。↑記事によればSDカードと同じ大きさでも容量2倍の64GBの「SDXCメモリーカード」を来春に発売する予定があるんだとか。…64GB。何に使うんだろう、ってそりゃ仕事や何かで使うんでしょうけども、やっぱり大容量化への欲求てのはどんどん増していってるわけであります。
…なお…FDは大抵の場合1枚に1.44MB入ります。64GBてことは…1024×64=65536(MB)で…65536÷1.44=45511.111…よんまんまいほども必要ってことですか…。

それともう一つ。駆動と言うか構造の問題もあるのかと思われます。…こう言っちゃなんですが次に「消え行く」のはCD-RとかDVD-Rとかの系統になる、のかも、知れません。こういうのと↑のFDやMOに共通しているのは「回転させること」だったりします。つまり、何らかのカタチで回して読み取らないといけないわけで、例えば読み取りに若干のタイムラグが生じたり物理的に消耗したりもします。
さらに小型化したモーターやら何やら必要、ということで。でもコネクタに差して読み取らせるだけのUSBメモリならそんな大掛かり?な装置は必要ないわけで。さらに全体の小型化・大容量化が進んでいくのではないか、と。
PCの最も主要な記憶媒体である「HDD」だって↑のように回転してますが…これもゆくゆくは回転しない「SSD」にとって変わられるのかも知れません。今現在の状況ではSSDはまだ値段も高く容量も少ないのですけど、これも今後はどうなっていくのかまだまだ未知数ですし。

…この手の「世代交代」話の場合、今までのことを振り返ると同時にこれからのことも考えたりもしますが…ホントにどうなっていくんだろうなあ、と。思いもかけない方法や技術が攻め上がってくることもありますし、思いもしなかった古い技法が逆に甦ることもあったりして。
どうなったとしても、まあ、人間のやるこたそんなに変わらんわけですが。ただ、10年後くらいには今とは全然違う形態のPCが発売されててもおかしくはないのではないか、とは思いますけども。

12:35 AM | 固定リンク