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08/17/2009

あそぶ、いろいろ

おもちゃメーカーのバンダイ、保有する2万点以上のコレクションから厳選して「おもちゃと模型のワンダーランド」開催中(iza!)。点数が点数ですからいくら「厳選」と言っても相当な数があるわけで。ということは年代的に複数年代に渡ってしまうわけで…鉄人28号が懐かしい世代とウルトラマンが懐かしい世代とか、そんな風に分かれてしまいそうではあります。全般的に好き…という人もいそうですが、やはり子供時代に強烈な印象として残ったキャラクターというのはどんな人にでもありそうで。その辺の記憶の奥底の衝撃との繋がり、というのはなかなかに侮れないものではないか、と思われます。

…では自分の場合はどうなんだ、と。
何度かこの「あれこれ」で書いてますけど、自分、ガンダム(もちろんファースト)真っ盛りの世代のくせにガンダム見てもアムロ見ても何とも思わなかったりします。似たような理由でハイジとかネロとか。その辺もあんまり感慨なかったりします。
マンガに関してもそんなもんで。ドラえもんやオバQに本格的に触れたのは後になってからですし。ゲームは…ファミコン出たのは10代後半なんですがやはり本格的に触れたのは大分後になってからだったりします。
理由はカンタンなことで。そういうのに触れる機会がなかったから、です。

アニメもマンガも見ない。…いや、見ない、というわけではなかったんですが。いわゆる「チャンネル権」というのは当時の自分たちには備わっていなかったので…親がチャンネル変えればそこまで、というような状態。…それでもいくつかはそんな状況かいくぐっても見てた、ような気がするんですが…そこへミョーな感覚を身に着けてしまったのです、自分が。
…あんな子供だまし、見てらんない。
今はまたちょっと違った考え持ってますけどね。でも当時の青臭いガキ真っ盛りからしてみればああいう「子供向け」てのは見るのがなんか恥ずかしいと言うか照れくさいと言うか。というわけで全然見なくなっちまいました。
代わりにというわけでもないんですけど。活字もんを読むようになりまして。…でも役に立つようなもんはあんまし読んでなかったような。生き物のこととかそんなんばっかで。一通り家にあるのを読んでしまったり。こういうのは「児童向け」という但し書きがあっても読むときは一人ですから気恥ずかしさもない…とかそんなこと考えてた、のかも知れません。

…それでも学生になって家からの干渉がなくなるとマンガは大量に読むようになるわ、ゲームはやるわ。さらに学生時代が終わって関東に戻ってくるとアニメも見るようになるわ…と。まあ、人間環境が変われば生き方も変わってくるもんであります。
変わる、と言えばゲームに関してはこんな楽しみ方もあるんだそうで。ドラクエ9ファンが集う「ルイーダの酒場」(Yahoo!:東京ウォーカー)…「ルイーダの酒場」とはドラクエ3が初出のパーティメンバー(基本は自作キャラ)を集める酒場なんですが(元はウィザードリィのギルガメッシュの酒場)それと似たようなもので同好の士が集まる場なんですが。
…でも多分会話はほとんどない。データのやり取りが主なんで…これも新たな楽しみ方として今の自分はなんとなく納得しちまいますが…まだまだこういうのは世間的には受け入れられないんだろうなあ…とも思ってしまうのですが。

07:14 AM | 固定リンク