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07/08/2009
激しい日食
あと2週間となりました…日食。日本全国で見ることができて、場所によっては皆既日食となる天体ショーではあります。
→2009年7月22日皆既日食の情報(国立天文台)
関東地方でももちろん見ることができます。東京は午前10時前から12時30分くらいまで続くことになってます。…これはこの時間帯全部日食になってるわけではなく。少しずつ太陽が欠け始めて最終的には元に戻る、という仕組み?になってます。東京の最大食分は0.749でかなりはっきりと意識できるのではないか、と思われます。当日は昼間なのに暗くなってくる…ということになりそうで。
日本では南に行くほど太陽が欠ける度合い(最大食分)が大きくなっていきます。それでも札幌でも0.506ありますんで…やはりかなり大きく欠けることになりそうではあります。
日食とは太陽と地球を結ぶ直線上に月が入り込むことで起きる現象です。月が太陽を隠してしまう、という言い方もできますか。太陽と月の位置関係は地球から見る場所によって若干異なるので、全部隠してしまう皆既日食(あるいは全部隠し切れない金環食)や一部だけ隠す部分日食は日時や場所によって違ってきます(当然ですが地球上全部の地域で見れる日食、というのは存在しません)。
今回は日本では屋久島などで皆既日食となるのですが。中でも悪石島はその食分が非常に高く(1.039)普段は人口も少なく宿泊施設もそれほどない小さな島に世界中から観光客が集まるのではないか…と自治体が準備におおわらわになっていたりします。
しかし。日食には見る際の注意事項、というものがあります。とても珍しいものですからどうしても肉眼で直接仰ぎ見てしまいそうですが…これが目にはあまり良くありません。サングラスや黒い下敷きも同様にNG。ではどうするか、と言うと木漏れ日による確認法が安全(Yahoo!:京都新聞)なんだそうで。
要するに直接太陽を見ない、というのが鉄則になります。専用の「日食グラス」というのも販売されているそうなので、興味のある方は探してみるのもいいかも知れません。
ただ…ちょっと気になることが。7/22って…梅雨が明けるかどうかの瀬戸際なわけで。大抵梅雨明け前てのは大雨が降ると相場が決まっていたりして、その辺が、ちょっと。当日雨とか降ったりしたらあまり意味なさそうですし。その辺が心配ではあります…。
02:08 PM | 固定リンク
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