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07/15/2009

おもちゃとは

…一体何でしょうね(オイ。
日本玩具協会昨年創設し、今年で2回目を迎える「日本おもちゃ大賞2009」が発表されました(Yahoo!:オリコン)。『東京おもちゃショー2009』出展社が対象で5つの部門(イノベーション・トイ、ベーシック・トイ、ハイターゲット・トイ、トレンディ・トイ、共遊玩具)に分かれています。…どんな賞なんだかちょっと分かりにくい部門名ですけども。
個人的に注目してるのはやはり記事でも大きく取り上げられているトレンディ・トイ部門の大賞に輝いた調理玩具「生キャラメルポット」(タカラトミー)でしょうか。最近流行りの「調理玩具」の一つで作ったものは実際に食べることができます(テレビで特集してましたけど…焦げ付かずに熱を加えるのが難しかったんだそうです)。他にもパンを作ったりアイスクリームを作ったりできるのもあって。こういう作業を親子でやることによっていわゆる「食育」につながって行くんではないか…とか言われてますが…さて。

料理関係の玩具に関して言えば「きっかけ」になるんじゃないのかなあ、とか思ってますが。おままごとだと実際に食べられませんし(なんかのCMで『食べられない食品を作る』オモチャてのをやってましたが…そりゃ実際に食えた方がいいですわな)それが意外と簡単な作業で実食できるのが作れてしまう。
じゃあ、実際に色々お料理やってみようかな…というのは親次第になってしまうかも知れませんが。オモチャでなら親子一緒に作業できるけど実際に作るのはちょっと…とかそういうことになるとちょっと難しいんではないか、と。逆にそういうこときっかけにして親も料理するようになった…というケースもあるかも知れません。

…さて…おもちゃ。広義で言ったらなんでもアリになりそうな気がしますが。例えばゲームなんてのは全部「おもちゃ」だ、と言われてしまえばそれまでですし。「余暇を消費するための道具」とか定義してみると今度はおもちゃでないモノなんて存在してないんではないか、とかそんなことまで考えてしまいます。
「子供のための遊び道具」というのならちょっとは狭まりますか。でもTVゲームだってほとんどは含まれてしまいますし一体いくつかまでが子供なんだ…とかそういう議論にまで発展しそうではあります。↑の大賞に選ばれた玩具、やろうと思ったらいわゆる「いい大人」だって楽しめそうではあります。ベイブレードなんてのはぶっちゃけて言えば「ベーゴマ」なんで、ああいう単純にがっつんがっつんやる遊びてのは大人(特に男性)はハマりそうではあります。

結局どんなんでもいいのかな…と一種投げやりな結論に達してしまいますか。…その線で行くと…『日本おもちゃ大賞』と名乗るのならもっと多彩なおもちゃも入れて良かったんでは、と。ゲームもそうですし伝統工芸品のおもちゃだってあります。でも全部入れちゃうとそれはそれで収拾つかなくなってしまいますんで、やっぱりある程度限定した方がイイのかも知れません…。

04:57 AM | 固定リンク

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