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07/04/2009

二つほど 7/4

サイエンスっぽく二つほど。

一つ目。東京大学に「植物病院」ワンコインで「診察」(iza!)…例えば「樹木医」という職業もありますし、記事中にあるように「植物保護士」という国家資格もあります。でもそういうのではなくあくまで「相談」という形で治療は行なわないけどアドバイスはできる…という「植物病院」なんだとか。それでもスタッフは現役の研究者たちなわけですから、これはかなり興味を引かれる話ではあります。
…ネットが普及してる昨今でも、業者などではなく普通に植物栽培を楽しんでいる一般人の場合はなかなか厳しい場合があったりします。犬や猫のように病院があちこちにあるわけでもなし。よく知られている植物ならともかく。あんまり知られていない植物の場合、何かあってもどうしようもないことが多いのも事実だったりします。…意外とデリケートな面があったりしますし(頑強な植物のはずなのに日光の管理間違えて全滅、とか…逆に何もしてないのにどんどん勝手に殖えていく、とか…)こう言っちゃなんですが「色々やってみないと分からない」世界だったりもします。
だから↑こういうのはどんどん普及していくと助かる人も多いのではないか、と。ただ…事業面と言うか商売として考えたら…なかなか難しそうではあるのですが…。

二つ目。「体内自走式内視鏡」実用化目指す(Yahoo!:毎日)。自分は幸いにしてまだお世話になったことないんですが…内視鏡。かなり前なんですが経験した人の話によると「大変だった」とのことで。今はまた技術も進歩してますんで昔のように「大変」ではなくなっているらしいのですが。
しかしいくら進歩しても「管を体内に入れる」という事実だけはどうしようもなかったわけですが。
そこでカプセルタイプの「飲む内視鏡」というのは以前どっかでそういう話を聞いたように思います。薬を飲むような(でも実際はそこまで小さくはない)感覚で内視鏡を使える、ということだったんですが…考えてみりゃたしかに「飲む」だけだと通り一辺倒に探ってそれでおしまい、なわけで。こういう「自走式」なやつだと色々見れて便利そうではあります。
ただ…直径14mmの全長48mmてのは…まだかなり大きいような気がしますが…形状からして飲みやすくなってる、とかそういうことなんでしょうか。あるいは三年後の実用化時にはもっと小さくなってるとか。理想を言えば錠剤くらいの大きさで自走式なんでしょうけど…そこまではまだ無理、なんでしょうか…。

03:06 AM | 固定リンク

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