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05/02/2009

あと22年?

なんかまたぞろイヤなニュースが。
このままの経済成長率が続けば2031年度には年金破綻という試算が(Yahoo!:読売)…「このまま」というのがミソなのかも知れませんが。国が運営(と言うか運用と言うか管理と言うか)してる基礎年金に関しては基本「破綻はあり得ない」ということになてきてました。…ええ、破綻はしません。だけどいくら貰えるかは分かりませんよ…ということであります。

この年金のシステムというのは(前にも書きましたけど)「過去に自分が払った分が今返ってきてる」わけではありません。じゃあ今年金として支給されてるお金はどっから来たんだ、というと「今、払われてる年金保険料(保険税)から」ということになります。もちろん、それだけでは到底足りないので払ってもらった保険料を例えばどっかに預けておいて利子をもらうとか。例えば運用して利益を出すとか。そういうことやって殖やして年金として支払う、ということになってます。
このシステムだと時間が経って物価が上がっても対応できることになります。自分が年金として預けておいたお金を老後になって受け取る…というシステムだと追いつかない可能性もありますし。実際、30年前とか40年前と現時点での物価や収入てのは相当に差があるものではあります。その差を埋めるには最適と思われたのでしょうけど…。

どういうことになってるかは各種報道に詳しいところではあります。年金を管理・運営するはずの省庁がまず儲かりそうもないハコモノ乱立させて保険料食い潰したり。あるいはまともな記録が残ってないケースが多数あったり。信用ガタ落ちなわけで保険料の未払いも多数出てきてます。もちろん、今保険料払っておかないと今後もらえなくなるんですが…保険料として払うよりも貯めておいた方がいいんではないか(↑のケースですな)という論調があるのも事実ではあります。
…そりゃあ…なんかちょっと前に別の試算がありましたけど。ン十年後に全国民の給料がこれだけアップしてるはずだから年金大丈夫、てなもんでしたが。今の日本は高度成長期ってわけでもねーわけで。そんなに上がるわけねえだろ、良くて現状維持だろ、とか思ったもんですが。30年前と30年後が同等の成長率で語られるという正におとぎ話状態だったんですが…。

でも今さら22年後に破綻しますから、と言われてもなあ…そりゃあ、現在のような成長程度だと、という注釈は付きますが。現行の保険料にしたって結構な額してますし。なんだかもっと真面目にやって欲しいとこではあります。このままだと本当に真面目な人がバカを見ることになりそうで…。

06:44 AM | 固定リンク

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