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03/30/2009
かいじんのしょうたい
ドイツでのお話。40件以上の犯罪現場から検出された女性のDNA。ハイルブロンの女性警察官殺害にも関与したとされ、ドイツにとどまらず隣国オーストリアからも検出、しかし目撃情報は全くなく「ハイルブロンの怪人」と呼ばれ捜査官を悩ませてきた凶悪犯の正体とは…?
凶悪犯の正体…それは綿棒(Yahoo!:JIJI)
…もちろんあの小さな綿棒が殺人事件やった、とかそういうのではありません。綿棒に付着していた女性従業員のDNAが捜査のたびに検出され(当たり前ですが当人は現場にいたわけではありません)「これは一体誰のDNAなんだ」と大騒ぎになった…ということであります。
多分試験体を採取する時に綿棒を使って、それがDNA検査の時に引っかかったということだと思いますが。
…たしかにお粗末な話ではありますけども。ドイツだけではなくオーストリアからも…というのはオーストリアの警察も同じ業者から仕入れていたのか…いや、もしかしたらドイツのその警察がオーストリアに出向いた時に検出してしまった、とかそういうことかも知れません。綿棒の業者てのがそこまで手広くやってるとは…いやいや、EU内てのは結構狭いもんですから。もしかしたらそういうのもあり得るかも知れません。…てことは意外なところでまた「怪人」が現れることも考えられるかも…?
まあ、「DNA検査に目が向きすぎて実際の捜査がないがしろにされてきたツケだ」てな声も出てくるかも知れませんが。最新の技術ったって所詮は人間のやることですから「絶対」なんてないんだよ…と、そういうことではないのかな、とも思うのですが。
04:30 PM | 固定リンク
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