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02/25/2009

じゃらりんこ

水島新司のマンガでしたっけ…たしか音で硬貨を聞き分ける話(しかも野球とは関係なくかなりダーク)があったような。
偽造硬貨「聞き分ける」装置を警視庁の科学捜査研究所が開発(Yahoo!:読売)。これは硬貨が本物かどうかを鑑定する際に「音」を利用する、というものです。原理としては非常に単純なものではあります。
硬貨を滑らせて真ちゅうのブロックに当てて音を出す→あらかじめ本物の音の質を調べておいてそれと比較、鑑定する…というもの。たしかに応用の幅は広がりそうではあります。

とは言ってもそう簡単にはいかないものなのかも、とか思ってしまいますが。他の方法と組み合わせると効果的なのかしらん、とか思ってしまったりして。明らかに目視で偽造だ、と分かるレベルなら問題はないのでしょうけど、こういうのが活躍するのはやっぱりホンモノと見分けのつかないほどの精巧なニセモノが出てきた場合なのでしょうし。そうなるとこれだけで完全にOKとなるのかな…とか。
一方で自販機などに搭載されるとこれはこれで非常に興味深いものになりそうで。
何も知らずに偽造硬貨放り込んじまったらどうなるんだろう…警報が鳴って戻ってこなくなるとか。直で交番に通報、なんてのは無理そうですけどいわゆる「飲まれた」状態になるのはなんだかありそうで。持ってる硬貨のほとんどが「偽造」とされちまった場合はどうなるんだろう…?

結構色々できそうな装置なんですが。以前に「スイカの熟し具合を調べる装置」てのがあって、やっぱりこういう振動波を使ってたような記憶があります。…スイカを滑り台に乗せて何かにぶつける、じゃないです。ゴムか何かついたハンマー?をスイカに当てる…とかそんな感じだったと。
考えてみたらたしかに結構他にも使えそうな技術ではあります…。

12:44 PM | 固定リンク

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