02/22/2009
失礼ですけど…最初呆れて
それからなんだか笑ってしまった…。
韓国で警察が作った偽札が流通という大失態(Yahoo!:産経)が。誘拐事件で人質の身代金としてGPS付きのカバンに7000万ウォンの札束を用意→身代金と引き換えに人質は無事に解放→しかし犯人を取り逃がしてしまう…。
そしてその犯人、どうも途中で偽札に気づいたらしく受け取った身代金を使い始めている、と。逃走用のバイクを買ってまた売却とか。…カバンはどうしたんだろう、と思うんですが所在を突き止めてないってことは多分どっかに捨ててしまっているんでしょうか…。
最初は「バッカでえ」とか呆れてたんですが…なんだか途中からどうにも可笑しくなってきた次第ではあります。
逃走用のバイクを買い替えたショップで偽札が使われているんですが。恐らく韓国でも日本と同様に「偽札作ったら有罪」で「偽札使っても有罪」なんだと思います(日本の場合は知らずに使っても一応有罪になるらしい…?)。が…「偽札使われた側」はどうするのか。そこも問題になってるようで損害賠償の問題も浮上中、と。たしかに警察が作った偽札で被害てのは…前例ないでしょうし。店側が警察に損害賠償求めてもいいのでしょうけど…使ったのは現在逃走中の犯人なわけで。そういう場合どっちに請求するのやら…?
なんかたしかこういう「身代金」の場合一番上だけホンモノ、もしくは半分だけ刷った「見せ金」使うんじゃ…とか思ったんですが(映画なんかだとよくありますね)実際はどうなんだろうなあ、と。明らかに「ニセ」と分かっちまったら犯人が逆上しかねないからこういう風に偽札使うのが一般的?なんでしょうか…?
そうだとしたらどうにも笑えないな、と。
日本でもどこでも起きる可能性がある、ってことになりますし…でも札束ばんばん取り出しながら(封筒入りとは言っても…)即金でバイク買ってく人を怪しいとは思わなかったんだろうか…とか、なんか、色々なことまで考えちまいますが。
03:56 AM | 固定リンク
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