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02/15/2009
二つほど 2/15
「騙され」で二つほど。
一つ目。警察署員が「振り込め詐欺、大丈夫ですか?」と警告するも「大丈夫」で90万円の被害(Yahoo!:読売)。こうなってくると警察の人がATMに立っててもあんまり意味はないんじゃ…とか思ってしまいますが。まあ、最近はATMでの振り込みではなく現金を直接配送させる手口も増えているって話(本来は違法なんですけど確かめようもない…)ですし。結局はいたちごっこになってしまうものなのですが。
ただ、こういう記事を見ると「注意されてんのに結局騙されてんやんの」とか思ったりもしますが…詐欺てのはいつどんな形で己の身に降りかかってくるか分かったもんではありません。…よく考えるもんだな、と感心してしまうほど巧妙な手を使ってきたりします。十分に注意してたのに騙されてしまった…というのは実はよくあるケースでもあります。人間の感情とか心情とか、そういう微妙なとこを非常に上手に突いてくるのが詐欺という犯罪だったりします…。
そういう「情熱」をなんで犯罪以外に向けないんだろう…という声をよく聞きますが。まず無理だろうなあ、と。一回そういう「悪」の蜜の味を知ってしまうとなかなか抜けられないものでしょうし、「イイこと」だと逆に何もできないからこういうことやってんじゃないのかな、とか思いますし。
二つ目。「押し売りPCウィルス」のご注意(iza!)…これも↑と同じように手口がどんどん巧妙化かつ複雑化してきているものの一つではあります。そこまでしてばらまきたいのか、とか思ってしまいますが…↑詐欺とは若干意味合いが違う(こんなことしてそんなに儲かるんだろうか、とか)ので逆にやっかいと言えばやっかいではあります。
メールの添付ファイルを不用意に開けるとPC内のウィルスを検索したように見せかけてアンチウィルスソフトを「押し売り」してくる。
今回のケースは実際に入金してしまったケースもありそうなので、仕掛けた側にも「儲け」があることになります。さらに記事中で指摘されているようにクレジットカードの情報などが悪用される恐れもあるのでやはり注意が必要なんですが。
…前々からよくあるのは特定のページを開くと勝手に「インストールしますか?」という表示が出てうっかり「はい」を選ぼうものならわけわからないアプリケーションが本当に勝手にインストールされてしまう、というもので。それを間口にして色々と有害なモノをPCに送り込む…というものです。広告に紛れて(掲載してるサイトはそのことに気づいてない…むしろ広告を主催してる側も気づいてない)表示されるのでついうっかり、ということがよくあるんだそうで。
こういうのは「儲け」がなさそうなんですが…そういうのの方が本当にやっかいなのかも、とか思ったりして。割り切ってこないと言うか変?に色々こだわってきそうですし。
12:22 PM | 固定リンク
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