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01/25/2009
本当に言った人がいるのか
…と、ちょっと驚いたりして。
飲酒運転逃れに「奈良漬食べた」は通用しない(Yahoo!:産経)…呼気1リットル中0.55mg(基準は0.15mg)ものアルコール検出しておいて「奈良漬食べただけで呑んでない」と言い訳って。しかも後に調べられたら「やっぱり呑みました」って…いや、ホントにこういうこと言う人がいるとは、とある意味感心してる次第ではあります。
他にもアルコール入りのウィスキーボンボンであるとか。…これは実は自分、ガキの頃に食べ過ぎて足がふらふらになったこと、ありますが。それでもこれも飲酒運転の言い訳になるんかなー、と。最近のは成分調整と言うかアルコールの含有量なんかきちんと調整されてるはずですから、そう簡単にアルコール飲料飲んだのと同じようにならないだろう…とも思うのですが。
アルコールが含まれている=摂取したら呼気に必ず出る
…というものではなく、アルコールに弱い人が食べたら酔っ払う可能性がある、ということではないのかな、と。ごくごく少量なんであくまで可能性ですが。
アルコールを分解することによってできる物質「アセトアルデヒド」を分解する酵素を日本人は必ずしも100%みんなが持ってるわけではない、という話で。つまりは何人かに一人は有害なアセトアルデヒドを体内で分解することができない。そうなると体の各器官に未分解のアセトアルデヒドが「まわって」しまって即座に酔ってしまう…と、なんだか非常に簡単に言えばそういう仕組みだったと思います酒に酔う、てのは。
もちろん時間とともにアセトアルデヒドは少しずつ排出されていきますんで、分解できないからと言って永遠に体内に残るわけではないです。ただ、いわゆる「宿酔い」のような状態になることはありますが。
→二日酔い(Wikipedia)
奈良漬やウィスキーボンボンでも似たようなことが体の中では起きてるのでしょうけど。…んでもなあ…呑んだら乗るな、てのは昨今の風潮からよく分かってるはずだろうと思うんですが。なんで飲酒運転やった挙句にいい加減な言い訳とかするかなー…それともやっぱり「自分だけは大丈夫、何度も同じことやってるけど何もなかったから」とか思ってるのかな…あるいは人間てのはどうしても弱いもんなんでとっさにそういうこと、言っちゃうのかなあ…。
自分は自動車免許持ってないんでこういうことはないのですが(ってのもなんかヘンですな)でも最近はそれでも気をつけないといけないようになってきてるのですけれど。
01:00 PM | 固定リンク
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