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11/11/2008

りゅうこうご:2008

毎年恒例の「ユーキャン新語・流行語大賞」のノミネート60語が出揃いました。
2008 ユーキャン新語・流行語大賞 候補語
個人的に気になるのは「何も言えねー」「あなたとは違うんです」「私もあなたの作品の一つです」「おバカキャラ」「キターー!!」てなとこでしょうか。こういうのは多分に私情が絡んできてしまうもんであれが入ってない、なんでこれがノミネートやねん、とそういうのも多いかと思われますが。
ただ…なんか最近「流行語と言われてもなあ…」というのが増えてきてるのもまた事実ではあります。

「(表彰式に)呼んでも来れそうな人が大賞になるんちゃうんかい…」
という不満と言うか不安もあるんだそうであります。…実は個人的に大賞は「あなたとは違うんです」という危険水域ぎりぎりな一言に期待してるんですが(結構あちこちでも期待されてるそうなんですが)もし、仮にコレが大賞になっても福田前首相は表彰式にはまず来ますまい。来ても代理の誰か(誰だろ?)とか…「本日は都合が合わず、当人も楽しみにしていたのですが」とかそういうウソかホントか分からん省略で終わってしまいそうな。…そうなると来てくれそうな方に大賞を…! となりそうな、というのはやはり各方面で言われてることではあります。
この中だと…「おバカキャラ」で某ユニットとか。あるいは「ポニョ」で某ユニット…あるいは「上野」絡みで当人を…とか。間違っても「居酒屋タクシー」「フリーチベット」「ねじれ・ガソリン国会」なんてのはなさそうな。そもそも誰を呼んだらいいのかすら分かりませんし。
…この「大賞」というのは言葉に対してであってそれを発した(もしくは深く関わった)人物に対してでは、ないんではないかい? というソボクな疑問も出てきてしまうのですが。その辺はオトナの事情というやつなのかも知れません。

それでもそういうこと考えずに年末の風物詩として気楽に捉えるべきなんではないか、と。こういうのは一種のお祭りですし。「ああ、そういうのもあったよなあ…」と何年かして懐かしく思う、というのもまた趣きのあるものですし。実際、↑の過去の大賞を見てみると…いや、結構年代によって受け止め方も違うものばかりではあります…。

09:40 AM | 固定リンク

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