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11/24/2008

二つほど 11/24

「動物?」で二つほど。

一つ目。イギリス…約400年前に絶滅したビーバーを復活させる試みが(CNN)。すでに絶滅→他の国からペアを複数もらってくる…というのは日本ではトキがその例になりますか。…トキは放鳥後も順調のようですが…ビーバーはどうなんでしょう…?
ビーバー、と言えばネズミやリスと同じげっ歯目ですが木で小さな「ダム」を作って水をせき止め、やはり木で作った巣の入り口を常に水の中にキープする、という習性でも知られています。
ビーバー(Wikipedia)
…実は南米アルゼンチンはフエゴ島では過去に導入したビーバーが増えすぎて困ってるんだそうですが。しかし逆にスコットランドでは絶滅を復活させるために色々とやってる、ってのもなんだか不思議な話ではあります。なお、「ビーバーはアメリカ大陸にしかいない」という認識も結構一般的だったりしますがヨーロッパビーバーというのも相当数存在していました。
一説によると戒律により肉食を制限されていた宗派の修道士が「あれは尾にウロコがあるから魚だ(魚食はOK)」ということで捕えまくって食べまくって数が激減した…というのもあるんだそうであります。…似たような話に「ウサギはなぜ一羽二羽と数えるか?」てのがありますが。こっちはウサギは飛ぶように走るから鳥だ、獣ではない…ということにしてやっぱり食べてた、とかそんな話ではあります。

二つ目。中国…パンダに抱きつこうとして噛まれる(CNN)。なんで檻の中にまで入ったんや…と。2mの柵を乗り越えて、てのは呆れを通り越して感動ですらありますが。…しかも過去に似たようなことがあった、てのも…。
ぬいぐるみなんかで見るとかわいいものではありますが、パンダ。ただ…性格は実は結構荒いんだそうであります…腕力も相当なものらしいですし。竹食ってのほほん、というイメージもありますが…ああいう草食は量をこなさないといけないので食うのに必死であります。同じようなギャップ?にクマがいますけど、こちらはまだ猛獣と認識されてるんで↑こういうことはなさそうではありますが。
目、見たらなんとなく分かるような気がしてるんですが。テレビのパンダ特集とかでも成獣の目、てのは結構怖いような…。
しかし幼獣の愛らしさ、というのは世界共通なようで変わらず人気があります。…コレ、実は力のある他の動物(例:ヒト)に守ってもらうよう「可愛い」方へわざと進化していったんでは…という説もあるんだそうであります。

01:06 PM | 固定リンク

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