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07/04/2008
こっちもやってねーなあ…
むしろ「行ってねーなあ…」というべきでしょうか。
コスト高・客離れに悩むゲームセンターの「救世主」となるか電子マネー(Yahoo!:ダイヤモンドンライン)。「Edy」はプリペイド式の電子マネーで、某タスポのような煩雑な手続きも必要ありません。場合によってはスーパーのポイントカードにくっついてたりしますんで、知らないうちに持ってた…なんて場合もあるかも知れません。
→電子マネー「Edy」
ただ…硬貨投入なら「あと何枚」とかそういうストッパーかかりそうですけど、目に見えない電子マネーの場合、知らないうちに大量消費してそうで、ちょっと怖い気もしますが…。
ゲーセン、と言えば一頃は一世を風靡してたもんですが。…もう何年前になるんだろ、「十年一昔」とか言いますからもうそれくらい「昔」の話になっちまうんでしょうか、あの頃。自分もよく通ってましたがちょうどゲーセンの再生期に立ち合っていた、とかそういうことになるんでしょうか…。
再生期、ということはその前の時代があったわけで。第一期はさすがにそこまで詳しくはない「インベーダー」期ですか。平台とも呼ばれるテーブル状のゲーム機でシンプルに下から上の敵を撃つ、というものでした。…この辺から「ゲームセンター」という施設が出来始めたと思うのですが…その後は「暗い」「こわい」というイメージが先行。風営法の改正で年齢による時間制限ができたこともあってさらに「流行らない店」的なものになって行ったのですが…。
その後の「格闘ゲーム」期で息を吹き返すことになります。…自分がハマってたのもこの頃のことで。火付け役はカプコンの「ストリートファイターII」でした。…なんでIIかというと初代があったからで。ボタンを押す力によって威力が変わるとかそういう要素もあったんだそうですが、それほど有名にはならず。一説によると波動拳出せたら勝ち、とかそんな噂もあったくらい。…一回やったことあるんですがIIとは全然違うゲームだった印象があります。
この頃がいわゆる黄金期だったんじゃないのかな、と。ブームにややかげりが出てきた頃、行きつけだった店が閉めるとかそういう話になって…「メンテとかそういう細かい作業に追いつけない」がその理由。何せ駄菓子屋の延長でゲーセンになったような店で、おばあちゃんが一人で切り盛りしてましたから。
その後は「百花繚乱」期とでも言いましょうか…クレーンゲームなどの簡単に操作できるものが中心となり、店内も明るく作り変えられていきましたが…その分コアなファンは離れて行きました。…自分もその一人になるんかな…なんか、落ち着かない雰囲気で気がついたら足が遠のいてましたし。
思うのですが、こういういわゆる「サブカルチャー」的なもんてのは一般受けしだしたら終わる運命にあるんかなー…とか。業務用だけではなく家庭用でも似たような事態になってきてますし。コアなファンに合わせると敷居が高くなって、初心者に合わせるとカンタンになってしまう…。
それでも↑記事のように生き残りをかけて色々やってるわけで。またさらなる復活てのもあるかも知れません。…むしろ、結構期待してる方なんですが、自分。
09:12 PM | 固定リンク
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