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05/19/2008
とりあえず食ってみる
というのが自分のやり方ですか。
頭の中を「整理整頓」するノウハウ本に脚光集まる(iza!)…記事中では「うまく忘れる」「特徴的なノート法」など色々紹介されてます。たしかに様々で雑多な情報があふれ返る昨今。上手に整理整頓できればそれにこしたこた、ないんですが。
…どうもそういう「整理」が苦手な方でして。カタチのない「情報」でもカタチのある「物体」でも似たようなもので…だから部屋ん中ぐっちゃぐちゃ、なんではあります。以前に比べて必要のないモノは最初から買わない…とかそういう感覚?が身に着いてきてるんで一昔前の自分の部屋よりゃマシになってるんでは、とか思ってますが。
「物体」の方はそうやってなんとか部屋のキャパシティと折り合い?つけてるんですが「情報」となると。なまじ実体がないもんなんで際限なく詰め込もう、としてしまいます。
で、ここんとこ…と言うか基本的にずっとこういうもんかも知れませんが…とりあえず頭の中に入れてみる、詰め込んでみる、というのが自分のやり方になってます。興味あるなし有効そうか無効そうかなんて考えずにひたすら詰め込む。一回「食べる」と言ってもいいかも知れません。そして体の中を通して消化させて「何か」が残っていればそれでよし、残らなければそれは残念、と…。
実際には断片的にでも「何か」が頭の中に残れば御の字ではあります。その「何か」と新しく「食って」みた「何か」のかけら同士がどっかで結びついてくれたりすると、さらに新しい「何か」になって自分の中に残ってくれたりもしますし。
ただ、この方法ヒジョーに効率悪いです。
「食う」という行動そのものにエネルギー使いますし。「何か」が残らない方が多いですし。時間もかかりますし(数ヶ月単位で考えてます)。でもそれこそ記事にあるような「整理法」だとか「文章の分析法」とかそういうのも、どうも、しっくり来んのです。いくつか試してみた時期もあったのですけれど、結局は「まず食って消化してから何か残す」というやり方に落ち着いてしまったりして。だからテレビでもネットでもなるべく大量に「食う」ことにしています。そうでないと「何か」が残る確率?が低くなっちまうもんで。
…まあ、こういうのは人それぞれなんかなー、とは思いますが。あるいは他人に勧めるもんでもないのかも知れません。スタイルてのは千差万別十人十色なんですし。
01:52 PM | 固定リンク
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