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06/05/2007
ウラシマタロウ?
…いや、どっちかと言うとリップ・ヴァン・ウィンクル…?
ポーランドのワルシャワで事故にあった男性が19年ぶりに意識を回復…民主化前から一気に現代社会へ(CNN)。家族の喜びというのは大変なものだったんではないでしょうか…しかし、19年も経ってしまうと周りの変化というのはとんでもないものになるわけで。しかもポーランドという共産圏→民主化へ変化した国ならなおさら、ではあります。
表題の「浦島太郎」は言うまでもなく日本の伝統的な童話の一つ。カメを助けた浦島太郎が海底の竜宮城へ連れて行ってもらって、三日ほど遊んで帰ったつもりが地上では三百年経っていた…というお話です。細かい違いがあるバージョンもあって、例えば恒例?の玉手箱を開けるとおじいさんに…ではなく鶴になってしまうパターンもあったりして。…桃太郎と同じように昭和期辺りに大幅な改編があったんではないか、とも思われますが…そのSFちっくな内容は万人に親しまれているお話ではあります。
一方の「リップ・ヴァン・ウィンクル」は…。
のん気者(怠け者という話も)のリップ・ヴァン・ウィンクルはある日愛犬と共に銃をもって森に狩りに行くのですが…その森の中で球技を楽しんでいる老人達に会います。そこで酒を呑んだリップは(酒盛りという話も)ぐっすりと寝込んでしまい、ふと、目を覚ました時には20年もの歳月が過ぎてしまっていた…というお話です。ラストがこれまたいくつかあるようで、元々恐妻家だったリップが「ああ、これで妻に怒鳴られなくてすむ」とホッとするという…なんだか落語っぽく落としてあるのから、当時はまだ子供だった娘が孫連れて現れるという感動系?なものもあります。
なお、バーボンで「ヴァン・ウィンクル」というのがあります。が、これは別の人の名で、このバーボン発展のために大きな功績のあったジュリアン・パピー・ヴァン・ウィンクルという人からきてます。さらにヴァン・ウィンクル家がこのバーボンを販売してるんだそうで。
飲んだことありますけど、よく言われているように「男性的」な味でした。「スモーキーフレーバー」と呼ばれる焦がした味わいというのはバーボンでは特に重要視されるものではあるのですが、これがかなり強かった記憶があります。それが一本あけた頃はクセになってしまって、しばらく探してみたんですけどそれ一本きりで結局手に入らずじまいでもうかなり飲んでません。
…いや、むしろ、最近はバーボンなんか飲んでないような。ビールとか焼酎とか軽め?なのを時間かけて飲むというのがクセになってきてるんで…でも久々に飲んでみようかな…とか。
11:53 AM | 固定リンク
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