03/31/2007
明日から変更
気象庁が11年ぶりに予報用語を改訂(Yahoo!:読売)、これまで呼称のなかった35℃以上の日を「猛暑日」とするなどの変更が行われました(これまでは25℃以上が「夏日」、30℃以上が「真夏日」のみ)…で、実際の変更は明日4/1から、ということになってます。
→予報用語の改正について(気象庁)
まあ、知ってたって別にどう、というわけでもないのですけれど。テレビの天気予報の時などに、ちょっと理解を深めることができそうではあります。
「猛暑日」の他に「藤田スケール(F-Scale)」なんてのも追加されてます。世界的に使用されているものなのですが、この「藤田」とは日本人の藤田哲也博士のこと。1971年にシカゴ大学で竜巻やダウンバーストなどの調査のために提唱されました。
これは竜巻の強さを示す尺度で「F」で表記され、F0からF5の6段階あります。Fの後の数字が増えれば増えるほど威力が大きかった…ということになります。↑の気象庁の資料にも載っていて、風速なんかも出ているんですが…どちらかと言えば被害の大きさで計るもののようで。その辺り地震の「震度」の考えと似ている、かも知れません。
言うまでもなく昨今注目されつつある竜巻などを表記するための導入、なのですが…日本でもこういうのが起きるようになったんだなー…と思われますけど、実際には結構起きてるもんなんだそうです、竜巻。ただ、場所が海上だとかあんまり人気のない場所だったりするので注目はされていなかったとのこと。
それでもアメリカなんかのように強力なやつがばんばん出てきてたわけではないのですが…今後、そういう「でかいの」が出るのかどうかは…さて?
その他もイロイロありますが…明日からの天気予報がちょっと違ったものになってる?かも知れません…。
01:48 PM | 固定リンク
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