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08/19/2006

自然の温度低下法

台風の影響で九州や北海道は豪雨となっていますが…連日暑い日が続いてます関東地方。ここのところ曇りが多かったのいですけど、来週以降は晴れが続くとのことでさらに暑さが続きそうではあります。…まあ、今は夏なわけで。今暑くなかったらいつ暑くなるんだ…てな声もありますが。いや、それでも個人的に暑さは苦手なんで早いとこ涼しくなってくんねーかな、とか思ってるわけですが。
その一方?でなんとか涼しくしてみよう、という取り組みてのはあちこちで行われてます。打ち水をしてみたりとかそういうのもあるのですが…千葉県は松戸市役所で窓の外にツルをはわせたゴーヤを収穫、来庁者にプレゼント(Yahoo!:毎日)。ただ普通に植えていたわけではなく、ツル性の植物の特性を生かした避暑法ではあります。

考えてみたら…こういうのは昔からやっていた方法なのかも知れません。
暑い日にはよしずを窓の前に置く。夏は暑い日が多くなりますから、そこへアサガオなんかをはわせてみる。日陰を作れますし、アサガオの花が咲いてくれたらそれはそれでさらに涼しく感じる。
…というだけではなく植物の「水」にも大きな意味があります。葉てのは常に「呼吸」しています(植物によっては葉だけじゃないんですが)。一般的に根から吸い上げた水分は各所で使って残った分は葉から外へと吐き出されます。
この時に周囲の余分な熱も一緒に蒸発(蒸散)します。そして同時に周囲の温度も下げる結果になります。…森の中とか林の中が涼しいのは葉が日の光を遮ってるのもありますが、こういう温度低下のシステムがあるからでもあります。
これを建物や家に応用したのが↑のゴーヤであり、アサガオであったわけです。

さらにこれを進めると建物の外壁で冷却水を循環させて温度を下げる…とかそういうこともできます。実際にどっかのビルでやってる、てな話を聞いたような。打ち水もこの類の温度低下法ではあります。あるいは、日本ではあまりないんですが素焼きのツボに水を入れておいて、わざと蒸発させて熱を奪って中の水を冷たくさせる…てな方法は東南アジアなどではよくあるんだそうで。
こういう上手に自然を利用してるのを見ると非常に感心してしまいます。一方的に利用、ではなくて上手く取り込んでいく…というか。こういう「穏やかな」利用法が増えればいいな、と思ってる次第ではあります。

07:36 PM | 固定リンク

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