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06/19/2006

次回は巨大型?

四国沖を震源とする「南海地震」、500年周期で津波を伴う「巨大型」が?(Yahoo!:Kyodo)…三回に一回はこの「巨大型」ではないか、とのことですが…。

「南海」「東海」「東南海」の三つの「大地震」は周期性があり、ほぼ確実に来るとされています。そのうち「南海地震」は四国沖を震源としていますが…終戦直後に一回起きています。が、これは↑のような「巨大型」ではないとのことで。…それでも大きな被害をもたらしました。
…その割には西日本の方々てのは地震をあんまり意識してなかったようなんですが。その辺の意識も変化させたのが阪神淡路大震災で、それまでは避難訓練なんか全然なかったもんなんですが…今はどうなんでしょうか…。
「東海地震」は伊豆沖を震源とする大地震ですが、こちらはかなり以前から対策を取っていた、と聞いてます(自治体単位での頻繁な避難訓練実施とか)。そういう意識を長年持ち続けるてのは難しいことではあるのですが…。

そして「津波」のこと。「巨大型」ではこの「津波」の地層が確認されてます。
よく勘違いされるのですが、海のド真ん中では津波は起きません。地震などで起きた「波」が水深の浅い沿岸に到達した時に巨大な波となって襲いかかってきます。水深のある沖ではただ海面がうねるだけ。周囲の水を大量に巻き込んでの大波にはなりません。
沖合いを震源とする地震が起きた場合、津波は尋常でないスピードで沿岸に被害をもたらします。…地震そのものよりもこういう津波や火事などの災害の方が恐ろしい、とも言われています。

関東地方も東海地震の他にも大地震が起きる、とされていますが…もちろん起きて欲しくはないのですけど…対策だけはきちんととっておかないとなあ、と思います。しかし非常用の持ち出し袋とかそういうの用意してない私ではあるのですが…。

07:00 PM | 固定リンク

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