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04/09/2005
北関東の暑いワケ
例えば埼玉県熊谷市など北関東の都市が、真夏に気温が非常に高くなる理由の一つは都心の暑さ(Yahoo!:YOL)…いわゆる「ヒートアイランド現象」の延長線上、ということでしょうか。熱せられた都心の空気が風によって内陸へ移動、酷暑が加速したのではないか、とのこと。
なお、これだけが暑さの原因ってわけではありません。もっと色々なことが重なって絡みあって気候というのは出来上がってるもんではあります。
昨年の酷暑の時もそうでしたが、北関東の内陸部と言えば高温になる地域が多い場所。毎日の天気予報でもあんまり見たくない数字が気温として並んでいましたが…その原因の一つが都心の熱だった、とは。
ヒートアイランド現象てのも原因はいくつかあるのですが。よく例として取り上げられるのが「アスファルト」、これは土ではなくアスファルトで地面が覆われてしまうと熱が逃げられなくなり、なかなか気温が下がらなくなる…昼の熱が夜でも下がらない…となる、というものです。他にもエアコンの室外機なども原因の一つにあげられています。
つまりは行き過ぎた人工化やら都会化が都心の熱を生み出して、それがさらに他の都市まで…ということのようです。
じゃあそうなってる都心の、例えばアスファルトひっぺがしてしまえばいいじゃねーか…と、簡単にはいかないわけで。仮に今、東京のアスファルト全部ひっぺがせたとしたら…物流にモロ影響出てしまいますがな。もちろんその影響は地方へと波及、ひいては日本全体にも影響、てことは世界にまで…とコトは関東地方だけではすまないことになりそうな。
…世の中、単独でまわってる事象なんかないんですが…それにしたって…どうにかできないもんなのかなあ、と。いや…私、暑いの苦手なもんで…。
09:04 PM | 固定リンク
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