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02/20/2005
2年3ヵ月ぶりの再開
まだまだ先ですがアメリカ航空宇宙局(NASA)が、凍結していたスペースシャトル計画を再開すると発表(Yahoo!:YOL)。打ち上げ予定は5/15、「ディスカバリー」で、日本人宇宙飛行士野口聡一氏も乗り込むとのこと。
スペースシャトル・オービターシリーズ「コロンビア」が地球への帰還途中に謎の爆発事故を起こしてから…もうそんなに経ちますか。さらにそれ以前の「チャレンジャー」の事故。こういう開発事業には事故がつきものとは言っても。実際に人身事故を起こしてしまえば、どうしてもなんだかんだと風当たりが強くなってしまいます。
事故調査委員会はもちろん事故当時から活動を開始。いくつか原因と思われる要素が出てきてます。…こないだどっかのテレビ番組でやってたのは一種の落雷が原因ではないか…というもの。もちろん普通の落雷ではなく(通常の航空機では機体への落雷はよくあること)もっと大きな威力を持ったもの、らしいのですが。そして…再開すべき条件として提示してた15のうち7項目(別ニュースでは9項目)をクリア「残された項目の多くは、間もなく作業が完了する」(「」内↑元記事より引用)とのことで、今回の再開へと繋がりました。
しかし宇宙産業(まだ『産業』とは呼びにくいもんですが)の環境はその間にも変化、簡単に言えば「飛ばしにくい」状況になってきてます。…それでも「飛ばさない」といけない状況でもあります。国際宇宙ステーションは? 様々な人工衛星は? そして、月などの他の天体のことは…?
国際宇宙ステーションはロシアがなんとか頑張ってるような状態。ヨーロッパの方も頑張ってきてるんですが。…やはり実績のあるアメリカが参加してくんないとなー…という観はあります。
日本のも頑張ってほしいとこなんですが。ホントは。でも…まだ無理かなあ…。
06:13 PM | 固定リンク
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