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01/27/2005

国際宇宙ステーションの怪

謎の物質が外部に付着(Yahoo!)…以前は謎の怪音がした、という話もありました。こういう時代になってもこういう話はなくならないもんだなあ、とか思ってたらこの謎の物質。今回はきっちりと?物証があるわけで。…なんなんでしょ、一体。

とか言ってたら「オイルでした」とかそーいうオチだった、ってぇのもあり得ますが(オイ。

あんまり知られていませんが、「国際宇宙ステーション(JAXA)」てのは小説やマンガや映画の中だけではなく、実在しています。しかしよくある「地球と同じような環境を再現した」建造物ではなく基本居住用のブロック(ザーリャ・ロシア1998打ち上げ)に結合棟(ユニティ・アメリカ1998)をくっつけて、さらに居住棟(ズヴェスタ・ロシア2000)を結合。そしてさらに実験棟(ディスティニー・アメリカ2001)にエアロックなどの設備。その他太陽電池などもろもろの設備もありますが…要するに大規模な人工衛星(地球の衛星軌道飛んでる人工物はなんでも人工衛星ですが)みたいなもので。
例えばスペースシャトルあたりを使って簡単に宇宙旅行…とかそういうものではありません。実験室の集合体にする予定でアメリカ・ロシア・欧州などが参加してる一大プロジェクトのまだまだとっかかりの段階、てなとこでしょうか。なお、日本も参加してます。実験棟「きぼう」を打ち上げて結合させる予定なんですが…いつになるんだろーなあ…。まあ、アメリカもここんところコレ目的でスペースシャトルの打ち上げやってませんし(むしろ2003年のコロンビアの事故以降、シャトル計画自体凍結してるよーな)…ロシアだけがなんとか頑張ってるような状況ではあるのですが。

そんな国際宇宙ステーションですが、ヒトがきっちり?常駐しています。現在は2004年10月からリロイ・チャオ(米)、サリザン・シャリポフ(ロシア)の両氏が予定では2005年2月…来月ですな。それまで滞在します。変更がなければ次の宇宙飛行士二名が来月飛び立つことになります。なお、現在滞在中のお二人は第10次長期滞在クルー。第1次は2000年の10月に打ち上げられ、140日後に帰還。しかし国際宇宙ステーションの前身とも言えるミールステーションの時から考えると…実は結構な人数が宇宙に行ってることになります。

なんとか頓挫せずに計画が進んで色々と解明してほしいところなんですが。…でも「謎」の部分もあった方が…てのは地上にいる人間の考えなわけで。「謎の物質」とか付着してたら…それが他からの支援があまりアテにできない状況下だったら…ちょっと、どころか、かなりコワイと思うのですが…。

03:48 PM | 固定リンク

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