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11/12/2004
魔法少女隊アルス
なんだなんだ、とお思いかも知れませんが。久しぶりにDVDなんぞ買っちまいました。いや、先月のことなんですが…本当のところは。もっと早く書きたかったんですがねー…なんやかやとありまして。はい。
その題名が「魔法少女隊アルス」です。アニメ…と言えばアニメ(当然だわな)。題名通りに「魔女」が出てきます。
元々は某国営放送の教育系番組の一部で放映されてました(じゃなくて、現在も放映中)。一回分が数分程度という短さで…しかもその30分番組の中で、何分ごろに放映されるか分からない。で、オンエアで見ようと思ったらじっと待ってないといけません。…実はコレ、某大手ネットショッピングサイトで買ったんですが…そのレビューに「この教育番組をずっと見ていないといけない…しかもこれが面白くない…」と、まあ、身もふたもない書き方をされてました。
ちなみにやっぱり年齢的に「アニメDVD」というのは購入時が気になるもので。私なんかは結構割り切っちまいますけど…同年代から上の方々は恥ずかしいものなんでしょうな。そういう場合、こういうネットショッピングってのはありがたいもんではあります。
…むう。しかし、最近は新品のCDやらDVDを買いに店に行く…ってのやってないような。たいがいは中古で済ましちまってますし。
それはともかく、その教育系番組をたまたまちらっとのぞいた時に偶然見た、のがそもそもの出会い。その時から気になってたんですが…わざわざビデオやらに撮るのも。興味ない番組ずっと見るってのも。ということで、DVDを買ってみようか、という次第になったわけです。
ただ…なんて言ったらいいんだかな、この作品。
某少女マンガ雑誌に別の作風で連載されてる(読んではいないんですが)らしいのですが…いわゆる「別世界物」というやつでしょうか。主人公が異世界に紛れ込む…というのはアリスの頃からの手垢つきまくりのテーマなわけで。ヒトによってはすでに分類上の一項目にしてるヒトもいます。ファンタジーや現代に関係なく。
しかもベタベタな「魔法少女物」でもあるわけで。しかし…これは映像だからイイのかも知れません。
設定はありきたり。でも表現が独特。
独特な画風に独特の製法。一説には普通に声優さんが絵に声を乗っけるのではなくて、先に声があって絵を付ける(もしくは自由に声を乗せやすく作る)という方法なんだとか。だから声優さんのアドリブ?が効く。表現の幅が大きく広がることになります。
そのせいか独特のテンポやリズムがあります。アニメ…とは違うし映画やマンガ…とも違うような。絵本や小説…の方が近いかも知れません。ただ、逆にとっつきにくい人には受け入れられないかも。
続きが楽しみなんですが、次のDVDが出るまで待つことにします。…早く次、出ないかな。
なお、題名の「アルス」ってのは迷い込んでしまった女の子(11歳)の名前。少女隊の名前じゃあないんですが…一つ?だけ「オイオイ」と思うのは。
…アルス、あんた11歳にゃ見えねーよ…ってなとこでしょうか…。
アニメ:魔法少女隊アルス(1)
03:52 PM | 固定リンク
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