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06/30/2004
火星入植計画
なんか、どっかのSFなんかでありそうな響きですが…マサチューセッツ工科大学(MIT)で「火星入植プロジェクト」が立ち上げられた(HotWired)とのこと。
これは「開拓精神があり、ミニバンほどの空間に七ヶ月耐えることのできる人なら人類初の他の惑星への入植者になれるかも知れない」というもので、いたって真面目な(MITは当然、そういう組織ですが)プロジェクト。
今の技術でも火星への有人飛行は可能だろう…という見方はできます。ただしカネはかかりますけど。そして人材も必要です。…ただ、現在は状況的に実現は難しそうではあります。さらに大接近はまだちょっと先のことですし。
まあ…本格的にやるには各設備の設置やら何やらがまだまだ大変ですが…火星に向けて宇宙機出発させるより前にやらないといけないことが山ほどありそうな。例えば衛星軌道上の開発、例えば打ち上げコストの削減、例えば月面の開拓…。
しかもこのプロジェクト、火星上で現在のいわゆる「文化的な生活」をおくることができるレベルまで考えています。ギリギリの物資で最低限生き延びるのではなくゆとりもある生活。人間の精神活動をも支援できる環境作り、と。
…なんだか往年の名アニメ「銀河鉄道999」のタイタン辺りの生活がいきなり浮かんできてた私とは、ちょっと違うかも知れません…。
今、この瞬間も火星上でアメリカの探査機2機が調査を続行してます。まだまだ調査中の段階。それでも計画上、入植しようと思えばできるわけです。「絶対に無理」ではなく、「絵空事」でもない。…きっちりと実現できたら楽しい未来だと思うのですが。
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