01/16/2024

信天庵通信臨時版:curious 完結

*これは江ノ口信天の本サイト「信天庵」に関するお知らせです。*

久方ぶりの通信でございます。
今日は13年連載してたcurious完結のお知らせです。

・・・いや、よく完結したなー、というのが正直なとこなんですが。
後書きの方にもつらつらと書いたのですが、当初はそこまで深くは考えずに開始した連載だったりします。それでもまあ・・・なんとかなるもんなんだなあ、と。
今回は隠し要素はありません。フツー?にTOPから跳べます。

まあ、そんなこんな?で・・・今後もよろしくお願いいたします・・・。

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01/20/2023

信天庵通信 1/20「マズルカ・マズルカ」

*これは江ノ口信天の本サイト「信天庵」に関するお知らせです。*

一応?「マズルカ・マズルカ」これにて完結・・・じゃない、打ち切りということになります。

誤解のないように申し上げておきますと。そもそもマジーはあまり長く続けるつもりはなく。「なんかその場のノリで書いちまえ」的な要素で初めてしまった作品ではあります。つまりは即興曲のノリが非常に強く、あまりあれこれ考えずにその日その日に書く、という作品でありました。そのため明確な終着点も決めてませんでした(第二衛星に着くか軌道上に戻ってくるか、そのどっちかかな、とかそんなもん)。
だから・・・いつ終わっても良かった、という言い方もできるわけです。

それでもこの作品の「書き方」はその後の作品に大きな影響を与えてます。
現状連載中の二作品(特に「魔法使い」)はその傾向が強いです。さすがにこっちはある程度着地点を設定してますが、それでもその場その日のノリで方向性を決める、と。そういう書き方になってます。

そもそもマジーは某パイロットシリーズ(最古のラノベ作家先生の手による)やそっち関係の様々な作品様に影響を受けて生まれた作品であります。そこへロボットを絡めて・・・いや、だったらもっと時間を進めてすでにロボットが「当たり前」になった時代にしよう、と。
ちなみに「ミメット」が商標から・・・というのはホチキスからだったりします。
そして開発当時から「生き残っている」ロボットを・・・ということでエイブラ(Abra)を出してます。
彼女の性格は三つでゾラ(Zora):生意気 ユリアーナ(Yuliana):おしとやか サビエラ(Xaviera):老婆と、アルファベットの順番に意味があった・・・という設定もあったりしました。この「順番」も何かに使うか・・・と思ってたんですが、これを含めて伏線放り込んだまま、というのがいくつかあったりします。

・・・かつてはこういう「ウラ設定集」を毎回連載完結後にまとめてたんですが。色々事情があってここに少し書き留める程度にすることにします・・・。

そして。今後信天庵がどうなるか、というのも・・・まあ、色々あったりします。しばらくは続けていくつもりではあるので・・・よろしくお願いいたします。

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09/11/2021

自宅療養だった話

実は8/31から今日まで新型コロナ陽性、と判断されて自宅療養中でした。

そもそもは8/24にワクチン一回目を接種。8/26から38度台の熱が出て「副反応きついなあ」とか思ってたらどうにも様子がおかしく。8/30にPCR検査を受けたところ「陽性です」となった次第であります。

自分の場合は高熱・セキ・倦怠感(そして嗅覚味覚異常)でしたが・・・何がツラかったか、と言えば「発熱外来を探す」ことだったように思います。
一人暮らしであります。
38度台の熱が出る中まずは自治体のコールセンターに電話。するといくつか紹介してくれます。が、公共交通機関は使えずタクシーも使えず。そこまでの「足」がありません。さらに自分の場合複数の自治体の境目に近いところに住んでいるので「所属自治体」と「近い自治体」のズレが生じます。同じ自治体内でも「自動車で移動できる」「自転車なら何とか」というのにはかなりの差があります。
さらには保健所も自治体によって分かれているわけで、その辺の伝達に関しても色々あることになったりもするわけで。

結局のところ「ぎりぎり徒歩圏内で所属自治体内」の病院を何とか発見(結局自力でPCで検索)。そこでその日のうちに検査して薬を買って帰る、ということができました。
・・・これは非常にラッキーだった、と思っています。

正直、あの体調で翌日もあの電話行脚(何度かけても繋がらない、何回もリダイヤル・PC検索を繰り返し、アタリをつけてまた電話→繋がらない・リダイヤル・検索を延々と繰り返す)・・・となったら心折れてたかも知れません。

9/3には保健所から連絡がありパルスオキシメータも送ってもらえました。近場に家族が住んでいるので差し入れも何とか。
・・・ただしつい最近まで食欲も何もあったものでもなく。さらに嗅覚はほぼ全滅、味覚は塩味がかろうじて分かる程度でこれは現在も続いています。
総じて自分の場合は本当にラッキーだった、と思っています。肺の方はセキとちょっとした違和感程度だったので重篤化はせず、高熱・倦怠感が主なところでしたし。・・・あるいは逆?に無症状で陽性だったらそれはそれで大変だったかも・・・と。ヒマでヒマで仕方ない、ということになりそうな。

ともあれ何とか復帰、なんですが・・・正直、今後もこういうのってやっぱりあるんだろうなあ(一度かかったらもうかからない病気ではない)と考えると・・・やはりゆううつなところであります・・・。

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08/04/2021

本来はそういう店舗では

ないんではないか、とか思ったりして。
表情や視線からAIがおすすめメニューを提案するシステムを開発(Yahoo!:MONOist)。不勉強ながらサブウェイに行ったことはないのですが、「サンドイッチの店」「多彩な種類とトッピングが選べる」くらいの知識はあったりします。
ということは「迷うこと」前提の店なんじゃ・・・と。
かなり前に(今もあるかも?)フランスの大手冷凍食品販売が日本に進出してきてその特集をテレビでやってた時、モノはいいのだけど解凍やら何やらで時間が結構かかりますね、となって・・・それに対する担当のフランスの人の回答が
「その時間も含めて楽しんで頂ければ」
的なもので・・・あ、こりゃせっかちや時短を美徳にしたがる日本人には無理だな、と思ったりしました。↑サブウェイも本来はそういう店舗なのかなー、と。

本来はそういう店でも日本では違う、という向きもあります。そこへ「どれがいいか分からない」客のためにAIが提案、というのは、まあ・・・分からんでもないのですが。そういった方面への技術開発も今後盛んになっていくでしょうし。
ただ、まあ・・・個人的にはやっぱり無理にやってもなあ・・・というところもあります。
最近は非接触が推奨されていますから、そういう方面でもこういう話はどんどん出てくるかと。それでも一線はどこかに引いておいた方がいいかと思うのですが。

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07/16/2021

信天庵通信 2021/7/16

*これは江ノ口信天の本サイト「信天庵」に関するお知らせです。*

えー・・・一応?今日で開設から20年目を通り過ぎて21年目に突入、ということになりました。
これまでのご愛顧、本当にありがとうございます。
本来なら何かイベントを・・・とか、そんなことも思ったんですがもうそういう時代?でもないのかなあ、と。それに今までもそこまで大げさなことして来なかったですし。ということでひっそりと祝っていきたいと思います、どうかご了承を・・・。

そうは言ってもとりあえずは「現状維持」を目標としております。

さらにその後は・・・いや、まだまだ未定であります。

それでも今後も信天庵をよろしくお願いいたします。

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07/07/2021

禁止してはみるけれど

どこまで「効果」があるのかどうか・・・。
アメリカザリガニ・ミシシッピアカミミガメ、特定外来生物に指定へ(Yahoo!:朝日新聞)。とは言っても一種の「別枠」扱いで、物流・放出は禁止するけど飼育は禁止しない、というものであります。・・・ここで「飼育も禁止!」とやってしまうと恐らくは大量の野外放出が全国的に始まってしまって、法の趣旨とは違ってきてしまうわけで・・・。

それに↑記事にもありますが、子供がそこらの川で獲ってきちまった、これを放したら規制対象か、とかそういうところも詰めないといけないわけであります。
さらには釣りエサや肉食動物のエサとしての需要、とか。販売が禁止されると業者はもちろん、そういったモノが欲しい、という人たちにも影響が出てくることになります。代替品を含めてやはりある程度の混乱が予想されます。

すでに数十年も日本に存在してきてしまった両種であります。これを「元に戻す」にはやはり数十年、いやそれ以上はかかるわけで・・・すでにそういったところにまで影響を与える存在になってしまってるわけであります。
その辺の「混乱」をどう乗り切っていくのか。その辺も今後の課題ではあります・・・。

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07/06/2021

一石を投じるか

Pinterest、原料に関する広告を全面禁止に(Yahoo!:CNET Japan)。「Pinterest」とは画像投稿を中心としたSNS、とのことであります。日本よりも本家?アメリカの方で知られているアプリだとか。
こういうのを使用中に広告が流れることがあります(運営にとっては広告表示収入は重要な要素の一つ)。大抵は、まあ、こう言っちゃ何ですがどーでもいい内容のもので・・・無視することがほとんど、というのが一般的なとこかと思われます。
しかし例えばテレビCMなどのような規制がなかなか及ばなかったりすることもあり・・・たしかにどこかでそういった「規制」は自主規制レベルでも必要となってきている、と言えるかも知れません。

ただ、まあ、何と言いますか。・・・「比較広告」はある意味どうしようもないと言うか何と言うか、というのが個人的なとこであります。
日本ではかなり前から心情的?にこういう「A社のはダメだがうちのは良い」的な広告はアウト扱いになってきてました。・・・一方で欧米では・・・最近はそうでもないかも、ですがかなりえげつない内容のもあったりしました。選挙広告にしたってアメリカのソレはかなりストレートだったりすることがあります。
↑ここでは減量、そこでの無理な減量を促す広告ではなく体調管理を主とした広告を推進すべきだ・・・と。まあ、その辺も実際のとこは効果も怪しい非科学的かつオマジナイめいた広告もゴマンとありますんで、そういうのを排除していこう、という動きになるのは分からんでもない話でありますけども。

が、他方では多様性と言いますかごちゃまぜ感と言いますか。結局はそんなもん、玉石混交なもんだろ、という・・・そういった世界にいちいち目くじら立てても無粋だなあ、と。なんか・・・そんな気もするのですが。

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06/23/2021

それは差別じゃなくて

「気に入らないから排除」なんでは。
戻ってきたマリリン像、物議を醸す(Yahoo!:AFPBBNews)。十年ぶりに展示、とのことですが十年前ならどうだったんだろうか、多分大抵の人々には歓迎されてたんでは・・・と。
もちろん全員が全員マリリン・モンローが好き、というわけではないので、当時も「あんなの展示すんな」という声はあったか、と思われますが。
今もそれと同様の感情なんではないか、と。ただし今は多様性を求めるために多様性を排除する、というかなりややこしい世情にになってきているので・・・感情の行き場がやはりややこしいことになってきているのが現状であります。

嫌なら嫌で、嫌いなら嫌いで別に問題はないわけです。
ただ、「これは性差別に繋がるから悪だ」と周囲の人に押し付けて回るのが迷惑だ、という話であります。だからそういう要求が来た時に「そうですか、でも展示しますね、うちはこれが好きなんで」と突っぱねても問題はない、はずなんですが・・・。
なんでか突っぱねると今度はゴネだして迷惑がさらに重なっていく、というケースがままあったりします。
多様性を求める、というのは「自分はコレが嫌だ」だけではなく「あなたはコレが好き」も認め合っていく、ということであります。小さな許容が積み重なって多様性を守る社会、とかそういうのになっていくはずなんですが・・・↑「自分はコレが嫌いだからあんたも嫌いなはずだ」と許容もへったくれもない考えだけでは多様性のある社会なんてのはなかなか実現しないような。

思い込みの緩和と少しの洞察力、それだけでも違ってくると思うのですが。・・・そもそも十年ぶりに展示、ということは相当数の人間が「復活」を待ちわびていたはずで。その思いを「ヤメろ」とあっさり切って捨てようというのは・・・あまりに酷な気もするんですが。

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